本・宇佐美まこと 「羊は安らかに草を食み」

2021-09-14 08:03:04 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

認知症を患い、日ごと記憶が失われゆく老女には、それでも消せない “秘密の絆” があった――
八十六年の人生を遡る最後の旅が、図らずも浮かび上がらせる壮絶な真実!
過去の断片が、まあさんを苦しめている。それまで理性で抑えつけていたものが溢れ出してきているのだ。彼女の心のつかえを取り除いてあげたい――
アイと富士子は、二十年来の友人・益恵を “最後の旅” に連れ出すことにした。それは、益恵がかつて暮らした土地を巡る旅。大津、松山、五島列島……満州からの引揚者だった益恵は、いかにして敗戦の苛酷を生き延び、今日の平穏を得たのか。彼女が隠しつづけてきた秘密とは? 旅の果て、益恵がこれまで見せたことのない感情を露わにした時、老女たちの運命は急転する――。


               

 読書備忘録 

壮絶!

満州から引き揚げて来た。と言う話は聞いたことはあり、戦争に負けたから日本に帰ります。ってわけにはいかなかったことくらいは知っていたけれど、こんなに過酷だったとは・・・日本に帰るまで生き延びる。生き延びるというのがどんなことか、まして敗戦国で家族を亡くし、たった一人になってしまった子供が・・・いったいこの子たちが何をしたというのだ。

何で戦争なんかする?

三人で訪れた、益恵がかつて暮らした土地には温かい人たちが待っていた。

みんなやさしい・・・それは益恵の人柄がそうさせていたのね。

すごいお話を読んでしまった。とてもよかった。

★★★★★



和菓子屋さんの食パンで ☕ ・・・森から帰る 🚘

2021-09-14 07:42:28 | パン・お菓子・お食事 ♪

きゅうりとたまごサラダがお行儀よく並びました。

冷凍室にいらした梅林堂のパン・ド・ミの端っこくりぬいて・・・

緊急事態宣言期限延長となり、また月末まで、用のない私は県境超えず半径5km生活・・・用がないからね。あっても、今じゃなくてもいいのだからとなくしている。

で・も・・・

10月からは美術館にも行きたいし、旅行にも行きたいし・・・

ー🌳ー

どうする? 🚘

どうする?たって、あーた・・・いやいや私は行けません。行きたいのはやまやまだけれど、あなたみたいにお仕事するわけじゃないし、ボーっとしているだけで用がないから・・・と言って気が付いたのは、私って用あったかな?あそこの何が食べたい!だけのような気がする。

そんなやり取りをして先週中頃から森の家に行っていた夫が、何それ!を抱えて帰って来た。

帰りにちょちょっとメルカリでどうでしょう?を持ち帰って来たわけ!

そういえばあの家の2階に上がったのはいつだっただろう?どんなことになっているのか恐ろしくて立ち入ることができない。

家を建てる時に、天井抜けないようにしてもらってよ!と言った記憶が・・・そんなに本いらないんじゃないの?・・・いや、この本のここが必要ってのばかりだからね。・・・じゃぁそこだけ破ってファイルしとけばいいじゃないの!と言ったら、たまげた顔していた。ま、そうだろうね。本は大切だから・・・

たまにバルサンした方がいいんじゃない?本ってダニいるでしょ?てなことを言わないと気が済まないイヤミばばぁ!

ー🚈ー

お仕事で出かけるのに間に合うように帰って来た。

普段は在宅だからどこでもいいのだ。

出かけるお仕事入らなければ、ずーっと森にいてもいいの。

今は、買い物に出なくていいようにこっちから食料どっさり持って行っているけれど、そうじゃなければ、お気に入りのスーパーもあるし、お食事処もたっくさんあるから、車があればちぃーっとも困らない。私はペーパーだから大いに困りますが、ひとりじゃ行かないから・・・

とまぁそんなことで、いってらっしゃぁーい!してから私のルーティン

昨日のチョコレートコスモスを見に行こう。と行ってみたところどうも道を間違えたみたいで・・・ない!あっれー・・・と歩いても・・・ない!

まいっか!

スマホ~カメラ~PC

コスモスと彼岸花を見て、そういえばいつもの花の公園にはずいぶん行っていない・・・お天気になったら行ってみよっと!