





わざわざ電車降りて寄り道しちゃった。
せっかく降りたのだからと、他にも用事を無理やり作って


電車で・・・
ホームにいた時、お婆さんがここはシルバーシートの入口じゃないからって、車両の端っこのシルバーシート印のある所に歩いて行こうとしたら、一緒にいた娘が、どこだって譲らせるからいいわよ。
おーすごいな娘!ってたぶん同世代の娘を眺めた。
で、電車に乗ったら結構な混み具合、反対側のドアに行ってポールにつかまらせ、言うかな?と思っていたら、ちょうど老人が座っていた。
二つ目の駅で老人が降りたら前に立っていた二人連れの女の人が座った。
そしたら、娘っ!
車両中に聞こえる声で、足が悪くて立ってられないんですけれどね。って叫んだ。
まわり・・・え?何?
お婆さんはドアのところに立っていたでしょ、だから、見えなかったの。
座った女の人、え?私?って人差し指の先がお鼻のてっぺんに・・・
一緒にいた人が手を取って立たせ、反対側にいた私の横に立った。
娘は当然っ!ってしたり顔。お婆さんはすいません。すいません。って座ったら、娘が言った。大きな声で・・・座ったわよ、おっどろいたわね~年寄りが立っているのに、ホント非常識だわ、あきれた。
ずっと座っているお婆さんに話しかけていた。
立った女の人、すごいね?知らなかったからさぁ・・・
お連れの人は、あんな言い方はないわよね。
そうそうそう思います。って無言でうなずいたら、ねーっていうから、ちょっとひどいですね。と私は言っちゃったよ。そうしたら、そばにいた男の人がどうかと思うね、ありゃー・・・
で、娘とお婆さんと降りた駅が一緒だった私は、あきれた。
降りるとき、かきわけかきわけいちばんに降りようとドアのところに立った。
おー、かきわけたか・・・とかきわけられた私は、すっごいなー娘っ!
いちばんに降りたのに、降りてすぐのところで突っ立ったまま動かない。
そんなところにいたら邪魔だよ!って言われたら、公共の場に立っていてなにが悪いんですか?ここはあなたの土地ですか?だって・・・
ホームのアナウンスで言われていた。電車から離れてください。って・・・
以前住んでたところ・・・
バスで、杖を突いてやっと歩いていたお爺さんに席を譲ったお婆さんは、一緒にいたお爺さんの娘に、父をいくつだと思っているんですか?あなたに譲られるほど年寄りじゃありませんよ。と座ろうとしていたお爺さんを座らせず、バスの席はあいたまま、反対側の人が立ったおばあさんにこっちにおいで・・・って座らせたのを思い出した。
あの時もこの時も、どちらも身なりからはお上品が漂っていたのに・・・
いろいろと大変なのね。きっと・・・でも、そういう言い方はやめてね。

あら、あめ・・・
そういえば梅雨でした。
雨の日はなんか・・・のぉんびり

雨の日の朝ごはんは・・・ハムエッグトースト
美味しいコーヒーを淹れてくれた。
