

今の僕という存在に何らかの意味を見いだそうとするなら、僕は力の及ぶかぎりその作業を続けていかなくてはならないだろう―たぶん。「ジャズを流す上品なバー」を経営する、絵に描いたように幸せな僕の前にかつて好きだった女性が現われて―。日常に潜む不安をみずみずしく描く話題作。








とても読みやすく先が気になり夢中で読んだ。
途中、ん?誰の本だっけ?と表紙を見たりしたけれど・・・
私は女だから、そんなことしていいと思っているわけ?しかもかつて男性関係で自殺未遂している人が奥さんなのにね。知らなかったみたいだけれど、知ってからも同級生に会って昔を懐かしんだかどうなのか別荘にまで連れ込んで・・・なぁんてことは確かに思ったけれど、大人だし・・・でもばれたね。
流したのは子供の灰だったのか・・・
ナット・キング・コールは「国境の南」を歌っていた。
青山の上品なジャズバー・・・雰囲気どっぷりつかっていた。
