世界遺産 獅子林と松鼠って何！？

今日は、旅行記に戻り、３日目の蘇州の続きです。

世界遺産に指定されている、獅子林（シ－ズーリン）へ。

　　　　　　　　　　　　　　☆獅子林☆

１４世紀の元代に創建された、４万㎡の敷地面積を誇る名園です。

水の侵食によって無数の穴があいた太湖石が、

あちこちに積み重ねられています。

　　　　　　　　　　　　☆太湖石☆

太湖石が獅子の姿に似ていたことから、獅子林と呼ばれたそうです。

この石を積み上げられた、築山が迷路のように洞穴でつながっています。

壁が梅の形にくり抜かれて、額縁のように太湖石も見れて

通り抜けることもできます。

石畳も梅のモザイクです。

中国は、このような、綺麗なモザイクの石畳が多いです。

ここも坪庭ぽくて、いい空間です。

蘇州はこのような、太湖石の配置された、庭園が多く見られるようです。

この後は、刺繍研究所で、芸術的な刺繍を見学して

ランチは、蘇州料理です。

ここもお野菜が、多くて嬉しいです。

中国野菜と思うと…ですが、美味しいです。

蘇州料理といえば、これが有名です。

何に見えますか？

松鼠桂魚です。

中国の最高級淡水魚である桂魚の唐揚甘酢あんかけ。

パリパリの魚に甘酢あんは、あいますね。

揚げた桂魚の姿が、リス（中国語で松鼠）に似ているので

松鼠桂魚と名づけられたようです。

次回は、上海ナイトライフをお届けします。

郷愁漂う 蘇州

３日目は上海から、車で１時間半ほどの蘇州へ。

昨日は１９人の市内観光でしたが

この日の蘇州観光は私達だけ、６人です。

高速道路を飛ばす、飛ばす…

道路事情がよくないので、揺れる揺れる、摑まっていないと飛ばされそう。

おちおち居眠りもできない状態で虎丘へ。

　　　　　　　　　　　　☆虎丘（フーチュ）☆

紀元前、春秋時代の呉王夫差が父の闔閭の為に築いた墓稜。

埋葬後墓前に白い虎がうずくまったとか、丘全体が虎の座った姿に

みえるとかで、虎丘と呼ばれています。

　　　　　　☆雲岩寺搭☆

丘の上には北宋時代９６１年に建てられた

８角７層の雲岩寺搭がそびえたちます。

わかりますか？この搭は、地盤沈下で斜塔なんです。

１５度くらい傾いています。

蘇州版ピサの斜塔というところでしょうか。

蘇州も七宝と同じく、水郷の街です。

このような水路や運河が入り組んでます。

　　　　☆寒山寺（ハンサンスー）☆

天監年間（５０２～５１９）に建立された禅宗の古刹です。

唐の時代の僧の寒山が住んだことから寒山寺と呼ばれています。

銀杏の黄葉もきれいです。

日本人の方にもお馴染み！？の寒山寺です。

蘇州夜曲にも…♪鐘がなります寒山寺～

古い歌で知らない人も多いかな…

でも最近、一青窈さんが歌ってらして、すごくよかったです。

あとは、唐代の詩人張継の七言絶句「楓橋夜泊」

月落ち烏鳴いて霜天に満つ 江楓漁火愁眠に対す 姑蘇城外の寒山寺 夜半の鐘声客船に到る

学生時代、漢文の授業で習いませんでしたか？

屋根の形が面白くて…

それぞれ、綺麗な曲線を描いています。

龍もいるし、寒山寺１枚目写真の

搭の右脇に小さく写っていますが

屋根の上に、孫悟空ご一行様もいました。

次は、世界遺産に行きます。

水郷からファッショナブルタウンまで

2日目の続きです。

ランチの後は、上海から少し郊外にある水郷の街、

　　　　　　　　　　　☆七宝（チーパオ）☆

古鎮七宝は1000年の歴史を有し、上海から一番近い水郷の街です。

船もゆっくりと進んできます。

全長３６０メートル、南北に食べ物屋さん、

雑貨屋さんなどお店が軒を並べます。

台湾と同じく、臭豆腐もありました。クサ～い！

とにかく人が多いです。

ここまで来ると、中国って感じがしますね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　☆　　　　　　☆

この後は、工芸品屋さんと１００元ショップ！？と

ツアーに付き物のお土産屋さん２軒を周りました。

日本人は１００円ショップが好きだから、１００元ショップがおススメとか。

でも、１００元は約１６００円位ですから、１００均感覚では行けません。

会社のお土産だけ、お買い上げしました。

安めのツアーは、お土産屋さんに何件か寄るのが条件なので

時間が勿体無い気がしますが、仕方が無いですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　　☆　　　　　　☆

次は上海で一番オシャレなスポット

　　　　　　　　　　　　　☆新天地☆

　　　　　　今回はサングラス隊で登場です（笑）

レンガ造りの建てものが立ち並ぶ上海随一のプレイスポット。

素敵なオープンカフェテラスもあって、中国を忘れます。

ここのお店もなかなか素敵でしょ☆

レストラン、ブティック、などオシャレなお店が…

お値段もそれなりにお高いです。

路地だって、いい感じ☆

スターバックスだってあります、カフェラテ を頂きました。

お味は日本と同じ。

そして、今晩のディナーは四川料理です。

四川なので少し辛めですが、日本人向けにマイルドにされているとか…

お腹もいっぱいになって、ホテルへ。

お姉さまたちのお部屋に、

新天地のPAULで買ったパンやお菓子を持って、集合！

ひとしきりお喋りに花を咲かせて、就寝。

３日目は、蘇州まで行きます。

そこは魔都…上海へ

ただいま～♪

今日から、上海旅行記を書きますので、よろしくお願いします。

夜７時２０分の中国国際航空で、成田を飛び立ち、３時間余り…

飛行機は乗ってビックリ！、

横が６列しかない、かなり小さ目（大丈夫！？）

揺れるし、時間がかかるし、上海浦東国際空港に着陸したものの

ターミナルが見えません。久しぶりに、タラップです。

有名人になった気分♪で、友人と手をつなぎ降りました。

バスに乗って、ターミナルまで、どんだけ～ってくらい広い飛行場、

中国大陸の広さを感じました。

上海粤海酒店に着くと午前０時を過ぎ、就寝。

２日目は上海市内観光、先ずは中国茶芸体験。

いろいろなお茶を飲まして頂けます。

ジャスミン、薔薇、一葉茶、杜仲茶、工芸茶、鉄観音、

杜仲茶はとちの木の樹の皮とは、知りませんでした。

見た目は昆布みたいで、皮を伸ばすと、ガムみたいに伸びます。

ご存知工芸茶です。花が開きます。

皆さまはここで、かなりのお買い上げ。

私は、９月に台湾でお茶を、たくさん買ってきたので、お買い上げ無し。

　　　　　　　　　　　　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆

　　　　　　　　　　　　　　☆豫園☆

１５５９年役人によって１８年の歳月をかけて作られた中国式庭園。

２万㎡の中に名建築が点在しています。

　　　　　　　　　　　☆龍壁（ロンビー）☆

龍が壁の上を泳いでいるような壁です。

龍の爪って見たことがありますか？

龍の爪は、それぞれ本数が決まっています。

皇帝のものにのみ、５本が許され、身分により本数が決められています。

なので、皇帝でもないのに５本をつけると、命が無かったそうです。

　　　　　　　　　　　

中国は柳が似合いますね。

　　　　　　　　　☆打唱台（ダーチャンダイ）☆

演劇や歌が披露される小さな舞台です。

　　　　　　　　　　　☆　　　　　☆　　　　　☆

豫園の周りは、明、清の時代の街並みを再現した豫園商場があります。

中国らしい、お土産屋さんが立ち並びます。

でもここは、一番スリが多いので注意！とのことで

バックはコートの中に隠しました。

日本でも小籠包で有名な、南翔饅頭店もここにあります。

この後は、ランチ♪

ツアーについている上海料理です。

何種類もでてきて、あれこれ食べました。

長くなったので、今日はここまで　…

今年はChina year！？上海へ

今年も、卓球仲間との、女6人珍道中の季節になりました。

早いものでなんと4回目。

第1回目は京都、これがものすごく楽しかったので

毎年秋には、大阪に引越しした友人に会うのも目的で

旅行に行くようになりました。

2回目目は能登＆金沢へ、3回目は韓国ソウルへ

そして今年は、上海になりました。

9月の台湾に続き、2度目の中国です。

中国は、今年は、いろいろあったので、

どうしようかと迷った時期もありましたが

日本にいても、中国製品が溢れんばかりにあるわけだし

住むわけではないので、怖がっていてもしょうがないし。

それに勝る、美しい景色や歴史があるので決定しました。

上海蟹も食事にでるみたいですが、これはちょっと…かな。

18日～２１日の3泊4日で行ってきま～す。

フルで食事つきのツアーなので、

フリータイムはほとんど無いに等しいですが、

ばっちり観光地は周れます。

台湾のときのように、いそがし旅ですが、それはそれで楽しいです。

どこに行ったとしても、このメンバーなら楽しい♪から。

次のブログの更新は、多分上海旅行から帰ってきてからになりそうです。

よろしくお願いしま～す！