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小さなしあわせさがして…

日本橋界隈で、仏像を

2010年08月01日 | まち歩き

30日の金曜日は、

お仕事を早めにあがり、日本橋に行きました。

コレド日本橋で、友人と待ち合わせ、

ランチをして、、仏像に会いにいきます!

  

           

 Img_4960     

ここが、ご存知、お江戸日本橋~

徳川家康が、江戸に幕府を開いたときに

はじめて日本橋川に橋が架けられました。

幕府は、五街道の起点を、この日本橋としました。

  

        

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      日本の道路の元標もあり、

          日本道路網の起点となっていますね。 

    

                

    

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    川と言っても、高速道路が上を覆っていて

                   情緒も、なにもないです。

   

            

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  それでも、青銅の照明塔は、見事です。

      麒麟と、獅子が鎮座し、東京を守っています。

   

           

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   日本橋三越の

            ライオン像を横目で観ながら

   

            

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重厚なこの建物は、三井本館です。

昭和初期に建てられた、洋風建築で、重要文化財になっています。

堂々としていて、圧倒されます。

   

            

Img_4970

やはり、歴史ある建物は、美しいですね。

建物好きな私には、たまりません

この中に、銀行が入っているので

時間があれば、お客様のふりをして、

潜り込みたかったのですが、時間がなく、断念。。。

   

          

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  今日の目的は、

      三井記念美術館で開催されている

          平城遷都1300年記念

                   奈良の古寺と仏像展

日経新聞で、招待券を頂きました。

平城遷都1300年を記念して、

法隆寺、東大寺、薬師寺、唐招提寺、興福寺など古寺20寺院に伝わる

飛鳥時代から室町時代の国宝、重要文化財などが

一堂に展示されています。

ほんの一部を紹介しましょう。

  

        

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国宝 観音菩薩像(夢違観音)

奈良時代 法隆寺。

悪い夢をよい夢に変えてくださる、ありがたい観音さま。

  

       

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重要文化財 如来形立像 

奈良末~平安初期 唐招提寺

一部が破損していますが、姿がとても美しい。

   

            

Butuzou

重要文化財 五劫思惟阿弥陀如来坐像

鎌倉時代 東大寺

思わずクスッとしてしまいます。

頭のインパクトは最高ですね。

この頭のブツブツは、螺髪(らほつ)と言って、

髪の毛を巻貝のようになっていて、すべて、右巻きなんです。

    

                      

今までは、なにげなくみていた仏像ですが、

如来像、菩薩像、明王像など、いろいろな種類があり

それぞれ意味があります。

手の組み方も、よく見ると、親指と、人差指で丸を作っていたり

手のひらも、上向き、下向きといろいろ有ります。

印契、印相といい、手の形で意思を表しています。

仏像をこんなにしっかりと観たのは初めてでしたが

お顔の優しさ、怖さ、指のしなやかさ、凛とした立ち姿にうっとり~

仏像のまとっている衣が、木や青銅で作られているとは思えないほど

ドレープや、柄が美しく魅了されます。

12月は、奈良旅行の予定なので、しっかりと仏像の予習ができました。

皆様も、

たまには、仏像なんかいかがですか~

癒されること、間違いなしです

コメント (34)
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