ココアのhappy palette

小さなしあわせさがして…

たった24時間の出来事

2011年01月14日 | 乳がん

皆さま、ご心配をおかけしましたが

昨日退院しました。

その節は、たくさんのコメント、メール、お見舞いなど…

本当に嬉しかったです。

たくさんのパワーを頂いて、無事手術を終えることができました。

ありがとうございました。

今日は、そんな一泊二日の、入院生活を紹介したいと思います。

1月 12日の10時に入院ということで、道が混んでるといけないということで

早めに家を出たら、30分ほどで、四谷のクリニックに到着。

入院手続きを済まして、病棟へ。

     

               

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   病室は、HPからは、何度もみていましたが

       落ち着いたベット周り、おひさまも燦々と、

            降り注ぎ気持ちがいいです。

   

               

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      ホテルのシングル ルームよりも、

                ゆったりしています。

  

                 

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  ベットサイドには、

      洗面台、籠の中にはドライヤーも。

     

              

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     トイレ、シャワーも完備

         清潔感に溢れていて、ほっとします。

ホテルと同じように、タオル、アメニティグッズ、ガウン、スリッパも揃っています。

    

                

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   加湿器付きポット、お茶のセットも嬉しいですね。

    

              

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     これは、初めてみました。

        タッチパネル式のPCにもなる、TVです。

ネットで、ブログも確認できるわ~なんて思って喜んでいましたが

結局PCは使いませんでした。

たまには、ネットのない生活もしなくちゃね。

そんな事をしているうちに、看護師さんが点滴を入れにきて

主治医の先生から「手術は、12時半に決まりました。頑張りましょう!」って

ご挨拶に見えて、いよいよ覚悟の時。

先生は、とても優しくて、検査の時でも、「大丈夫!頑張りましょう!」と

言われると、なんだか不思議に頑張れちゃうし、癒されてしまう私。

手術時間の5分前に、看護師さんが迎えにきて

歩いて、手術室まで行きます。

看護師さんが、「ドキドキするでしょ?」って、背中をさすってくれました。

手術室前の廊下も、明るくて、ホテルのような感じでホッとします。

手術室につくと、先生方やスタッフの皆さまが、入り口で出迎えてくださり

「こんにちわ~!、今日オペを担当します。よろしくお願いします。

ドキドキしますか?」って聞かれたので

「ものすごく ドッキドッキです!」って答えたら

「大丈夫!ですよ」と励まされました。

ここの手術室は、2度目ですが、綺麗で、明るくて、圧迫感がないので

あまり緊張をしません。

上半身を脱いで、手術台に寝て、

麻酔が入るまでは、スタッフが、手を握っていてくれました。

これは、気持ちが落ち着くし、嬉しかったです。

「酸素を吸って、リラックスしてください、次は麻酔薬を入れますよ~

入っていくのが、わかると思います」と

言われてすぐに、頭が、ボ~ッとしてきて…

    

               

                           

「○○さん、○○さん」、と誰かが呼んでいます。

返事をしようと思ったら、声が出ない!

そうです、人工呼吸器の管が入っているのでした。

「管抜きますよ~」ってことで、やっと声がだせました。

頭が、ボ~ッとしている中、ストレッチャーに移され、廊下を通って、

エレベーターに乗り、病室に運ばれていくのが、なんとなく、わかりました。

部屋に、戻ると、どんどん意識が戻っていきました。

管も、最近は、細くなっているので、喉も痛くなく声もすぐ出ました。

夕方には、家族が全員揃い、わいわいと家のリビング状態です。

しゃべる、しゃべる…(笑)

テンション高すぎ!

術後3時間経つと、看護師さんと一緒に立ち上がり、

点滴台を引きずって歩行の練習をして、6時には、夕食です。

    

           

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   手術食で、全粥とのことですが

          なかなかの量。

昨夜食べたきりで、絶食だったので、お腹が空いているような…

とは言っても、手術したばかりなので、あまり食べ過ぎない方がいいと

看護師さんが仰っていたので、少しにしておきました。

この辺りまでは、結構元気でしたが、

麻酔が切れるのか、8時頃から、頭痛がしてきました。

以前盲腸の手術の時もそうでしたが、傷口は、ほとんど痛みがないのに

麻酔のあとの頭痛がやはり辛かったのです。

今回は、それほどでもなかったですが、ロキソニンを飲んでも効かず

安定剤を頂いても、ほとんど眠れず朝を迎えました。

    

                        

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             朝食です。

クリニックの、院内レストランは、ミクニ マンスール

ミクニが得意とするフランス料理を中心に、

様々なテイストを織り交ぜたマンスール食です。

マンスール食とは、美しく、おいしく、心と体に優しい料理とのこと。

これが、病院食にも、提供されています。

できれば、普通にランチや、ディナーを頂きたいところですね。

    

                         

ここのクリニックのいいところは、高度な検査、医療技術、

患者になるべく、負担のかからない治療をしています。

そして、先生、スタッフの方々が、とても、親切で丁寧

快適な空間で、長い待ち時間もありません。

勿論、健康保険適用ですが、差額ベット代だけが、高いのが難点。

今回は、一泊二日でしたし、医療保険に2本加入していたので

そこからの給付も期待して、主婦の贅沢な休日だと思うことにしました。

でも、皆さま、ホテルと病院の違いは、ご存知でしたか?

ホテルの一泊二日は、1泊代だけですが、病院は2日分とられるんですよ(汗)

     

朝、7時半に、主治医の先生の診察で退院OKが出ました。

それよりも、頭痛が辛くてと言うと、麻酔の副作用なので今日1日で治まって

仕事もシャワーも、OK。

胸の形も、今まで通りとはいきませんが

さほど変わらないようです。

そして、10時に、退院になりました。

まるで、TVドラマの24みたいに、入院から退院まで、

たった24時間の出来事でした。

乳がんとわかって、2か月、

手術までが長く、待ち遠しかった時が嘘のように

あっという間の入院でした。

このあとは、切り取った腫瘍の病理検査をみてから、

多分ホルモンの治療になりそうです。

皆さまも、乳がんの検診を受けてますか?

早期であれば、負担のかからない手術で済みますよん

コメント (64)
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