暑いながらも、秋の気配が感じられるこの頃。
9月と言えば、一年に一度 婦人科検診を受けています。
中野坂上の個性的な
ビルの中にある
かかりつけの産婦人科クリニックへ。
ビルの中央には、
シースルーのエレベーター
小さい箱に見えるのが、エレベーター本体です。
見ているだけでも、面白いし、乗るのも楽しいんですよ。
一年振りに来たので、しばし、見ていました(笑)
この日のメニューは、超音波検査、
子宮頚がん検査、子宮体がん検査、骨密度検査。
先ずは、問診から、
去年からの、乳がんのいきさつ、治療の内容などをお話しました。
超音波検査では、筋腫や、卵巣の状態を、優しく、丁寧な説明をしてくださいます。
私も、モニターを見ながら、気になる筋腫について、お聞きしたりしました。
筋腫は、5月から、ホルモンの治療をしていますが、
まだ大きさには変化がなくて、一番大きいところで、3センチほどで、
2センチくらいのも、いくつもあるようです。
子宮内膜は、厚くなっていない、卵巣の腫れや異常もみられないとのこと。
超音波のあとは、恐怖のがん検診。
先生に、「去年は、凄く痛かったんですけれど」…と言うと
「今年も痛いよ!」って…
「ホルモン治療をしているのだから、
この検査はきちんとしないとダメだから、頑張ってね!」
と言われ、ますます、体に力が入ります。
子宮頚がん検査は、サクッと終わり、いよいよ体がんの検査です。
予想どおり、今年もかなり痛かった!
先生に、「麻酔を使ってできないのですか?」と聞いたら
麻酔を使う方が、リスクが高いし、
短い検査時間だから、辛抱するしかないみたい。
どうにか、がん検診は、終わり、骨密度の検査へ。
ここのクリニックでは、
初めて受けます。
四ツ谷のクリニックでも一度受けましたが
踵で測るものでした。
しかし、踵は、あまり正常な数値を測れないらしい。
もっとも正確なのは、腰椎を測定することで
日本骨粗鬆症学会の骨粗鬆症の診断基準も
この腰椎の骨密度を基準にして作られているとか…
この測定法は、1%の誤差範囲内で正確に測定でき、
X線の被爆も少なく一回の測定で通常の胸部写真の
被爆線量の60分の1程度とのこと。
放射線が気になる私には、少し安心。
今回は、DEXA を使って、腰椎と大腿部を測定しました。
すぐその場で、
結果がわかりました。
骨密度は、今のところ、全く心配がなく
若い人並みのようで、安心しました。
みなさまも、検診を受けられてますか?
更年期や更年期が終わると、ホルモン治療をしなくても
誰でも、女性ホルモンが、減少してきます。
閉経とともに、骨密度も、ぐっと下がるし
頚がんよりも、体がんのリスクのほうが高くなるので、
痛いけれど体がんも受けられると、安心です。
がん検診の結果は、二週間後、
結果を待つのは、いつものことながら、
気持ちが落ち着かないし、ドキドキです