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小さなしあわせさがして…

熊野三山悠久の古道を歩く 熊野本宮大社

2013年05月25日 | 関西旅行

紀伊山地は、古代国家の置かれた奈良の南に位置することから

平安時代に広まった仏教とともに、貴族による熊野三山への参詣が始まりました。

熊野本宮大社・熊野速玉神社・熊野那智大社を称して熊野三山と呼ばれています。

旅の二日目は、高野山から、龍神スカイラインで熊野へと向かいます。

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こんな山を越えて、かなり急な、峠越えの路がずっと続きます。

ツアーでよかった!

レンタカーだったら、運転手さん大変だったと思います。

途中のドライブインで、お昼のお弁当を詰め込んで、

バスはひたすら走り続けます。

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そして熊野三山へ、

最初に訪れたのが、熊野本宮大社。

熊野三山の中心でもあり、全国3000社余りある熊野神社の総本宮です。

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熊野権現の奉納の幟(のぼり)のたなびく参道を進むと

杉木立からの木漏れ日も美しい石段の数は158段。

このくらいなら、一気に登れるぞ~って、まだまだ元気がいっぱい!

石段は、上りは右側を、下りは左側を歩くのが作法で、

中央は、神さまのお通りになるところです。

神殿に進む前に、石段中腹にある祓戸大神にお参りをして身を清めます。

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神門までやってきました。

大きな皇室の菊花紋章、十六八重表菊。

熊野は、皇室とも深いかかわりがあったようです。

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神門の中は、撮影禁止なので

残念ながらここまで。

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ここには、お宮が4つ並んでいて、

参拝するにはこのような順番にしなくてはいけません。

この図をしっかり頭に叩き込んだはずなのに

あれ~!?と悩む4人。

ちゃんとお参りができたかどうかは、神のみぞ知るってことですね。

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神門の外側にある拝殿には、八咫烏(やたがらす)が鎮座しています。

ここの神社のシンボルマークのようです。

八咫烏のやたとは、大きく広いという意味があって

天・地・人を表わす3本の足があります。

導きの神として崇められています。

故事に習い、ボールをゴールに導かれるようにと

日本のサッカーでもシンボルマークにされていますね。

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こんなポストもありましたよ。

本物のポストで、ちゃんとお手紙が届きます。

michiさんが、お手紙を書いて出してました、届いたかな?

ブログで見せてね(笑)

次は、熊野速玉神社へと向かいます

コメント (22)
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