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小さなしあわせさがして…

熊野三山悠久の古道を歩く 熊野速玉大社~大門坂

2013年05月30日 | 関西旅行

熊野本宮大社をあとにして、

次は熊野速玉大社へ。

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車中からは崖崩れの跡も見れます。

数年前の台風の爪後が、あちこちに残されていて

どれほどの台風だったかが、想像できました。

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朱塗りの美しい

熊野速玉大社に到着。

ここは石段もなく、本当によかった!

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御祭神は、熊野速玉大神(いざなぎのみこと)・

熊野夫須美大神(いざなみのみこと)を主神に、

十二柱の神々を祀り新宮十二社大権現となっています。

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神門には全国熊野神社 総本宮と書かれています。

ここにも皇室の菊の御紋章。

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新緑に美しく浮かび上がる

朱塗りの社殿。

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熊野は、過去・現世・来世にわたって

お救いくださる神々のいらっしゃる聖地だそうです。

再びバスに乗り、大門坂へ

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大門坂は、那智大社への参道で、

ここが熊野古道の定番スポットです。

熊野は、2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として

ユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録されています。

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どのパンフレットにも必ず載っている

大門坂の石畳です。

苔むした石段と杉木立で、

空気もひんやりと気持ちはいいのですが

石畳で、歩きづらいし、これがなかなか辛い。

でも杖があってよかった、使いづらいって人もいたけれど

私は、少し楽になった感じがしました。

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夫婦杉から少し歩くと、多富気王子(たふけおうじ)が見えてきました。

王子と聞くと、白馬にのった王子様のイメージですが、

王子とは、参詣途上で儀礼を行う場所で

熊野の中辺路(なかへち)には、そんな王子が多数あることから

九十九王子(くじゅうくおうじ)と呼ばれています。

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この大門坂は、熊野那智大社へと続いていますが

私たちは、途中までいいところだけ歩いて

バスで那智の瀧へと向かいます(さすがツアー)。

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熊野古道はいかがですか~

まだまだ少し元気が残る私たち…

添乗員からここまでは序の口です。

歩く練習ですよって、言われて青くなる私でした。

次回は、那智の瀧~那智大社へ

コメント (30)
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