木々の葉が少しづつ、色めいてきたこの頃…
11月6日、88歳、天寿を全うして
主人の母が旅立ちました。
11月5日、ひとりで大学病院の診察を受けたあと、薬局でよろけて転びました。
そのまま、病院に戻り、検査するも骨折の疑いもなく
帰宅を勧められましたが、歩けないほどの痛みで、念のため入院させてもらいました。
翌日の朝までは、元気でしたが
午前中、急に意識が薄れ、家族が呼ばれました。
すぐに、脳外科の病棟に移され、CT検査の結果、脳内出血が認められました。
転んだことが、直接の原因ではなく、心臓病の為に飲んでいる、
血液をさらさらにする薬、ワルファリンの服作用で出血した可能性が高いとのこと。
造影剤を使うカテーテル検査をしないと詳しいことは、わからない。
造影剤を使うと、高齢なので、人工透析になる可能性が高い。
透析になると、心臓が持ちこたえられない。
どうするか、主治医から、家族で決めてほしいとのこと。
辛い検査をしたところで、手術は100%無理なので
積極的な治療はせずに、現状を維持してもらう、
延命は、しないという家族の意向を伝えました。
その後、症状は、少し落ちついように見えましたが
一時間もしないうちに、血圧が下がり、あっという間に、旅立ってしまいました。
心の準備もないままに…
今日は、明日からの葬儀告別式の準備のために
遺影の写真や、棺の中に入れる洋服や、
好きなものなどを選びました。
そして、最後のお化粧をしてあげました。
あまり苦しまず、逝ったので、やつれた感じもなく
とても、綺麗なお顔で、今にも、起きあがってきそうなくらい。
義父を6月に、今度は、義母を。
一年に、二度のお別れは、寂しい。
ひとつの時代が終わってしまったようです。
義母とは、沖縄、日光、箱根など…一緒に旅もしました。
人が集まって、賑やかなことが好きだったので、
皆で、明るく、元気に、あちらに見送ってあげたいと思います。
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