雨も小降りになってきたので、谷まで下った。昼前の時間だが、下は濡れていて、のんびりと座って昼飯を食べる状況ではないようだ・・・・。立ったまま、おにぎりを食べる。
天気は回復しそうもないので斜面の様子を見ながら下ってゆく。それでも、そのまま戻るのは何とも情けない。去年の記憶を辿りながら、谷をまた登り、急斜面を歩いて行った。
小さなムキタケ
ナメコ少々
紅葉
木に掴まっていないと斜面を滑り落ちそうだ。
??
空が明るくなってきた。この時期の日本海側の山、天気はころころと変るので当てにはならないが・・・・
陽を浴びて、紅葉の山がまた、輝きだした。そして、斜面を廻りこんだところに・・・・、ようやく今日一番のなめこの木があった。
ナメコ
食べ頃のなめこが収穫でき、大した収穫ではないけれど、まだ早い状況を考えれば、「今日のところは、このくらいにしといたろ・・・」と、納得。
月夜茸
月夜茸がまだ、こんなに元気なようでは、なめこには早いだろう・・・
紅葉の山を楽しみながら戻る。
紅葉もちょっと、早めだな。
斜面のオオイワカガミも葉が色付きかけ。
オオイワカガミ
立ち枯れのミズナラに生えたシダも紅葉している。
帰路は途中で道を変更して峠を越えてから下ることにした。
峠からは、遠く、琵琶湖が霞んで見えていた。
琵琶湖を望む
峠から急な山道を下り、朝に車を停めた東屋に戻った。それから、靴の泥を落とし、道具を整理して車に乗り込んだ。
さて、帰路に着く・・・・・
途中の道の駅で・・・
マルバルコウソウ
何か、ほっとするな・・・
大した渋滞もなく・・・無事、帰宅。再度、挑戦しなければ・・・・。