ダイモンジソウ
この所、遊びすぎの後の仕事疲れで、週末を迎えることを繰り返している。そして、また遠出を繰り返しているが、さすがに、2回連続の急斜面でのなめこ探しで、膝が痛く、この週末は大人しく休養することにしていた・・・・のだが、・・・・。
朝、庭に出て眺めていると・・・・、植えたことも忘れていたダイモンジソウが紫陽花の下で、咲いていた。写真を撮り、また寝床にもぐり込み寝ていた。が、・・・・いつものように、我慢できずに家を出た。平らな所をのんびり歩くなら、ゴロゴロしているより、膝には好いかも・・・なわけないか。
自宅近くの山でホンシメジ、コウタケを探すか、他に行くか迷ったが、この所ご無沙汰のS公園に行くことにした。自宅近くの山は、それなりの収穫はあるかもしれないが、斜面がかなり厳しいし、もう、きのこを沢山収穫する必要もない。散歩のつもりで歩いて、最近、入手したGPSで遊ぼう・・・
公園に着いて、いつもの場所に車を停めて歩き始めた。この時期だから、ホンシメジ、マツタケの出そうな場所を歩いてみようと思う・・・。それって何処?
森の中に入り込み、GPSのスイッチを入れる。後はブラブラと歩きながら、尾根を目指して歩いていった。きのこは極端に少なくて、森は乾燥している。途中・・・・
cortinarius sp.
中型のフウセンタケ。それでも傘の径は8cm位だろうか、柄のヌメリが強い。アブラシメジの近縁とは思うが・・・
その近くに沢山出ていたのは、以前はあまり見かけなかったフウセンタケ。最近、良く見るようになった・・・・
キヒダフウセンタケ
尾根の陽があたる松を目指して歩いていると、そんな場所には決まってセンブリが咲いている。この公園に、こんなにセンブリが咲いていたっけ・・・・。道のない山を勝手に歩いているので今まで気が付かなかっただけなのだが・・・。
僕としてはそんな所にマツタケが出ているんじゃないかと思って歩いているのだが・・・・、見つかったのは、これだけだ・・・・
ホンシメジ 高さ2cm、干乾びてる・・・・
リンドウ
その後、GPSを頼りに道に戻り、歩くがきのこは少ない。ショウゲンジやクリフウセンタケはもう終わりで、たまに老菌に出会うのみ。
なんちゃってシャカシメジ
今年、コウタケとともに沢山見る、ケロウジ
石の上にも・・・・、3年は無理だな・・・・
ホコリタケ(Lycoperdon sp.)
多分、ショウロ
擦ると赤変、外皮が薄い。独特の匂いは感じなかったが・・・・
本当に散歩になってしまったな。帰り道の花・・・・、ちらっと見たときに何の花か分からず、あれ?っと思って車を停めて見に行った。
不思議に思うわけだ・・・・、ゴマナとコウヤボウキが一緒に咲いていた。
さて、帰ろう・・・・・、晩飯は何を食べようかな・・・・・。