車に戻ったのは午後の1時。このまま帰るにはまだ早い。どうする?、また、思案。
ここから草間辺りは逆方向だし、豊永辺りはこの時期、どんなだろう。考えがまとまらないまま車を新見に向けて走らせた。そして、哲多の鈴蘭園の看板の前に来た。何度も何度もこの前を通っていたが、一度も行ってみようと思ったことが無かった。鈴蘭って、北海道だろ。なんでこんなところに鈴蘭園があるんだよ・・・と思っていたから。
でも、この際、レパートリーを増やしておこうかと思って、鈴蘭園に行ってみることにした。それが、思ったよりも遠い。随分走って、登っていって・・・・ようやく着いた。鈴蘭園のある辺りは「おもつぼ湿原」というらしい。標高は550m。駐車場があってトイレもあるのだが・・・・、広いのに・・・・、一台も停まっていない。その理由は・・・・・
本州スズラン
スズランがまだ咲いてなかった・・・。鈴蘭園の看板を見たときから、スズランは咲いているものと思っていた。なんでだろう?自宅のドイツスズランは今が盛りだったからだろう、多分。それから勘違いはもう一つ、本州スズランというのがあるんだ・・・・。ここのスズランは自生の本州スズランらしい。
気を取り直して、湿原を歩いてみることにした。散策路が造ってあるが迷路のようだ。適当に歩いて行くと・・・・
リュウキンカ
湿原に沢山咲いていた。まだ、この湿原では春が始まったばかりだ。
ゼンマイ
緑が少ない。歩いて行くと大きな池に出た。
雨がポツポツと降っているが気になるほどではない。水面に小さな水草の葉が沢山浮いているのが見える。何だろう・・・
ジュンサイ
小さな楕円形の葉、これで覚えた。自宅の周辺にもジュンサイの生えている池があるらしいのだが、どうもどれがジュンサイの葉なのか自信がなかった。
お土産に、池の畔に数本生えていたコシアブラの芽を気を痛めない程度に摘んだ。池の周りにはタチツボスミレが沢山咲いていた。
そして、何気なく本州スズランも生えているのだが・・・・、まだ蕾。
また、湿原の中の道に戻り歩いて行くと白い花をつけた木。これ、自宅近くのフデリンドウを見た山にも沢山咲いていた花だ。
その近くの湿地に見つけた。ミツガシワの花。
ミツガシワ
この湿原には時期がくれば、トキソウやカキラン、トンボソウなどが咲いて、ハッチョウトンボやイモリや・・・、いろいろと御馴染みの湿原の生物を見ることができるらしい。どうも、訪れた時期がちょっと早かったようだ。湿原が輝きだす時期に来て見ようと思った。
車に戻り新見に向けて坂道を下ってゆく。ゆっくりと前を走っていた軽トラが車を左に寄せ、道を譲ってくれた。追い抜いて下って行くと、青紫の花が視野の片隅を走った。あわてて車を停めた。カメラを持って歩いて行くと・・・・
ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラとは思わなかった。視野を隅を通り過ぎたものは今までに見たことのあるラショウモンカズラよりも濃い青紫色のように思えたから。でも、近づいてみればラショウモンカズラに違いはなかった。
大サービス。写真を撮っているうちに、ちょっと前に道を譲ってくれた軽トラが脇を走り抜けて行った。手を振りながら。。。
今度こそ、新見インターにまっすぐ向い、中国道を走り帰宅した。あと、連休は2日。明日は天気はいいはず。
ここから草間辺りは逆方向だし、豊永辺りはこの時期、どんなだろう。考えがまとまらないまま車を新見に向けて走らせた。そして、哲多の鈴蘭園の看板の前に来た。何度も何度もこの前を通っていたが、一度も行ってみようと思ったことが無かった。鈴蘭って、北海道だろ。なんでこんなところに鈴蘭園があるんだよ・・・と思っていたから。
でも、この際、レパートリーを増やしておこうかと思って、鈴蘭園に行ってみることにした。それが、思ったよりも遠い。随分走って、登っていって・・・・ようやく着いた。鈴蘭園のある辺りは「おもつぼ湿原」というらしい。標高は550m。駐車場があってトイレもあるのだが・・・・、広いのに・・・・、一台も停まっていない。その理由は・・・・・
本州スズラン
スズランがまだ咲いてなかった・・・。鈴蘭園の看板を見たときから、スズランは咲いているものと思っていた。なんでだろう?自宅のドイツスズランは今が盛りだったからだろう、多分。それから勘違いはもう一つ、本州スズランというのがあるんだ・・・・。ここのスズランは自生の本州スズランらしい。
気を取り直して、湿原を歩いてみることにした。散策路が造ってあるが迷路のようだ。適当に歩いて行くと・・・・
リュウキンカ
湿原に沢山咲いていた。まだ、この湿原では春が始まったばかりだ。
ゼンマイ
緑が少ない。歩いて行くと大きな池に出た。
雨がポツポツと降っているが気になるほどではない。水面に小さな水草の葉が沢山浮いているのが見える。何だろう・・・
ジュンサイ
小さな楕円形の葉、これで覚えた。自宅の周辺にもジュンサイの生えている池があるらしいのだが、どうもどれがジュンサイの葉なのか自信がなかった。
お土産に、池の畔に数本生えていたコシアブラの芽を気を痛めない程度に摘んだ。池の周りにはタチツボスミレが沢山咲いていた。
そして、何気なく本州スズランも生えているのだが・・・・、まだ蕾。
また、湿原の中の道に戻り歩いて行くと白い花をつけた木。これ、自宅近くのフデリンドウを見た山にも沢山咲いていた花だ。
その近くの湿地に見つけた。ミツガシワの花。
ミツガシワ
この湿原には時期がくれば、トキソウやカキラン、トンボソウなどが咲いて、ハッチョウトンボやイモリや・・・、いろいろと御馴染みの湿原の生物を見ることができるらしい。どうも、訪れた時期がちょっと早かったようだ。湿原が輝きだす時期に来て見ようと思った。
車に戻り新見に向けて坂道を下ってゆく。ゆっくりと前を走っていた軽トラが車を左に寄せ、道を譲ってくれた。追い抜いて下って行くと、青紫の花が視野の片隅を走った。あわてて車を停めた。カメラを持って歩いて行くと・・・・
ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラとは思わなかった。視野を隅を通り過ぎたものは今までに見たことのあるラショウモンカズラよりも濃い青紫色のように思えたから。でも、近づいてみればラショウモンカズラに違いはなかった。
大サービス。写真を撮っているうちに、ちょっと前に道を譲ってくれた軽トラが脇を走り抜けて行った。手を振りながら。。。
今度こそ、新見インターにまっすぐ向い、中国道を走り帰宅した。あと、連休は2日。明日は天気はいいはず。