10日は友達とナツエビネを探しに行く約束をしていた。天気予報では今日から雨も一段落で、暑い日が続くとか。朝、5時半に起きて荷物を車に運ぶ。行き先は滋賀県と京都、福井の間くらいかな。場所は友達にお任せなので、よく分らない。家を出て坂を下る途中で・・・・
朝日をパチリ。
朝、出掛ける時に何度、この坂で朝日を撮っているだろう・・・・。それからコンビニによって、朝のコーヒーとバナナ1本、昼食とお茶とスポーツドリンクを買う。その後、ガソリンを満タンにして高速を東進した。
6:30
15分後、舞鶴道に進み・・・・
6:45
北上した。途中、霧が湧いてきて・・・・・
天気が怪しくなるが、持ち直した。そのまま、高速をはしり小浜ICで友人に電話をする。待ち合わせはナツエビネを探しに登る山の登山口近くの駐車場だったのだが、その近くの道の駅で車中泊をしたらしい。その場所が分り易いので、熊川宿の道の駅で合流することにした。到着したのは8時半頃だっただろうか。相変わらず、約束の時間よりも早く着いてしまう癖。。。
少し、休憩をしてから登山口を目指して走った。朝の9時だというのに、なんと気温は31℃。これは、辛い登山になりそうだ。
登り始めは緩やかな傾斜で尾根を登って行く。
最初に見つけたAmanita がもう分らない。
ベニウスタケ
やがて道は急斜面になるのだが、きのこを探しながらゆっくりと登った。
杉の木の下には・・・・
シロイボカサタケ
広葉樹の下には・・・・
ウツロイイグチ
チチタケ
尾根の片側は広葉樹、反対側は杉の植林になっている。
見慣れぬ Amanita sp.
これは観たことのない Amanita のようだ。
何年か前に芦生で見たキワタゲテングタケに雰囲気は似ているが、色合いが随分違う。急な坂で息が切れていて、ピントも合わせられない状態。
アカイボカサタケ
シロイボカサタケ
友達に、キイボカサタケやダイダイイボカサタケっていうのもあるんだ、などと話しながら登った。それにしても、ウツロイイグチの多い山だな。
自宅周辺では、ウツロイイグチはあまり見掛けないイグチだ。珍しいイグチだと思っている人もいるくらい。
ベニナギナタタケ
まるできのこの観察に来たみたいだ、と思ったその時、目の前にナツエビネの姿が飛び込んできた。200mの急坂を急登して緩やかな尾根に入って直のことだった。
ナツエビネはまだ蕾だったが、情報ではこれから先にかなり咲いているらしい。例年からすると季節はまだ早いが、今年は花の開花が全般的に早いので、期待できそうだ。
また、ウツロイイグチ
枯れ木で囲って隠してある積りなのだろうか。
若いエビネの株が幾つも見えている。花の跡が幾つかの株に付いているのだが、蕾は一つもない。今年は花が休みなのか、これが地エビネとか、他のエビネなのか分らなかった。
テングタケダマシ
山は暑くて汗は滝のように流れるが、幸先の良い出だしで、花を開いたナツエビネとの遭遇に大いに期待が膨らんだ。でも、先は急がずゆっくりと進む。いや、暑くて暑くて足がなかなか前に出ないのだった。
つづく。
朝日をパチリ。
朝、出掛ける時に何度、この坂で朝日を撮っているだろう・・・・。それからコンビニによって、朝のコーヒーとバナナ1本、昼食とお茶とスポーツドリンクを買う。その後、ガソリンを満タンにして高速を東進した。
6:30
15分後、舞鶴道に進み・・・・
6:45
北上した。途中、霧が湧いてきて・・・・・
天気が怪しくなるが、持ち直した。そのまま、高速をはしり小浜ICで友人に電話をする。待ち合わせはナツエビネを探しに登る山の登山口近くの駐車場だったのだが、その近くの道の駅で車中泊をしたらしい。その場所が分り易いので、熊川宿の道の駅で合流することにした。到着したのは8時半頃だっただろうか。相変わらず、約束の時間よりも早く着いてしまう癖。。。
少し、休憩をしてから登山口を目指して走った。朝の9時だというのに、なんと気温は31℃。これは、辛い登山になりそうだ。
登り始めは緩やかな傾斜で尾根を登って行く。
最初に見つけたAmanita がもう分らない。
ベニウスタケ
やがて道は急斜面になるのだが、きのこを探しながらゆっくりと登った。
杉の木の下には・・・・
シロイボカサタケ
広葉樹の下には・・・・
ウツロイイグチ
チチタケ
尾根の片側は広葉樹、反対側は杉の植林になっている。
見慣れぬ Amanita sp.
これは観たことのない Amanita のようだ。
何年か前に芦生で見たキワタゲテングタケに雰囲気は似ているが、色合いが随分違う。急な坂で息が切れていて、ピントも合わせられない状態。
アカイボカサタケ
シロイボカサタケ
友達に、キイボカサタケやダイダイイボカサタケっていうのもあるんだ、などと話しながら登った。それにしても、ウツロイイグチの多い山だな。
自宅周辺では、ウツロイイグチはあまり見掛けないイグチだ。珍しいイグチだと思っている人もいるくらい。
ベニナギナタタケ
まるできのこの観察に来たみたいだ、と思ったその時、目の前にナツエビネの姿が飛び込んできた。200mの急坂を急登して緩やかな尾根に入って直のことだった。
ナツエビネはまだ蕾だったが、情報ではこれから先にかなり咲いているらしい。例年からすると季節はまだ早いが、今年は花の開花が全般的に早いので、期待できそうだ。
また、ウツロイイグチ
枯れ木で囲って隠してある積りなのだろうか。
若いエビネの株が幾つも見えている。花の跡が幾つかの株に付いているのだが、蕾は一つもない。今年は花が休みなのか、これが地エビネとか、他のエビネなのか分らなかった。
テングタケダマシ
山は暑くて汗は滝のように流れるが、幸先の良い出だしで、花を開いたナツエビネとの遭遇に大いに期待が膨らんだ。でも、先は急がずゆっくりと進む。いや、暑くて暑くて足がなかなか前に出ないのだった。
つづく。