今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

再び、キバナサバノオを探しに          2014.04.20.(1)

2014-04-25 06:54:19 | Weblog
 何年か前に岡山森林公園でサンインシロカネソウに出会ってから、図鑑でシロカネソウ属の花を知り、出会ってみたいと思っていた。その後、トウゴクサバノオとツルシロカネソウには出会う事が出来たが、他は何処に咲いているかも分らず・・・。


 シロカネソウ属の中で一番、魅力的に思えたのはキバナサバノオで、稀ではあるけれど兵庫県のどこかに咲いているらしいことは分った。去年は僅かな情報を頼りに県北の山を行き当たりばったりで歩いてみたものの、見つからず。結局、他力本願で2か所でキバナサバノオの花を見ることができた。


 今年も京都の山奥まで見に行こうかと考えていたが、友人からキバナサバノオを見つけたという連絡があり、一緒に行かないかという。そういえば、あの山ではキバナサバノオを探していたのだった。いつの間にやら、クマガイソウだとかヤマシャクヤクだとかの話になってしまい、本来の目的を忘れていた。ちょっと複雑な気持ちになったけれど、それならばと一緒に行くことにした。


 その朝、友人は8時から9時の間に迎えに来るということだったが、彼は時間を守ったことがない。いつも早く来すぎるのだ。大体用意を済ませて待っていると・・・・、案の定、7時50分に到着。それから、高速を走りさらに国道を北上した。1時間ほど走ったところで車を停めて休憩。友人はイカリソウが咲いているという。















 前日にもイカリソウは随分、見ていたので適当に写真を撮る。












竹林の下の日陰の場所。





ホウチャクソウ






ヒメウズ










 それからまた1時間ほど走り、川沿いのスペースに車を停めた。去年、何度か来た場所だ。キバナサバノオが咲いていたのは、去年も歩いていた場所らしい。半信半疑で友人の後を歩いた。登りの道を友人はどんどんと歩いて行く。じきに汗が流れ出し、息切れ・・・・。一体、どこまで登ってゆく積りなのかと思ったら、「あれ、行き過ぎてしまったようだ。もどろう」・・・・・、「いい加減にしろよな・・・・」。





ヒトリシズカ




 その近くにキバナサバノオは咲いていた。















 でも、まだ気温が上がらないからだろうか、花は開ききっていなくて・・・・









 しばらく、山を歩いてくることにした。



 それから、4時間ほど山の中を彷徨い・・・・降りてきた。











山吹






ハクサンハタザオ




 そして、キバナサバノオの場所に戻ってみると・・・・






開いていた。キバナサバノオの花も開いたり、閉じたりするようだ。





キバナサバノオ



 去年、確かにこの辺りを歩いている。去年の写真の片隅に写っていたりして・・・・。まだまだ、修行が足りない。





コメント (2)
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