ホンシメジ
車に戻って竹籠を取って来た。当然、誰にも会っていない。蝮に会うのを心配していただけだけど・・・・
白い柄、下膨れの形。
どれも、大きい。本当にホンシメジだろうか。シロフというタイプだとは思うけれど、この場所は秋には毎年数回は通る場所なのだ。でも、こんなところにホンシメジが出るとは思わないから、見てなかったということかな。。。
この時期、県北のブナ帯が主になるから、あまり歩いていなかったのかな。。。分らない。
一番の大物は、こんな感じで出ていた。
・・・・
引き抜いて・・・・、傘の裏の襞を見て・・・・、何だ、ウラベニホテイシメジかと思ったのだが・・・・、あの独特の臭いがしなかった。傘の径は15cm近い。
周囲に出ていたものを全部採集して、先を歩いて行く。不思議なもので、予想外の収穫の後は気持ちが随分、前向きになるもんだ。どうせ、ショウゲンジくらいしか出ていないだろうと思って歩いていた時とは全然違う。
ギラギラした目で周囲を見ながら進む。
?
今年、初めてシャカシメジを見つけた辺りを歩いて見た。この辺りにも出ていそうな気分。そんなことを思いながら歩いていると、本当にあるから不思議。
ホンシメジ
それから、3株くらい収穫して帰宅。
その晩は、収穫してきたクリタケとホンシメジの掃除をする。
一番上の奴が15cm
恐る恐る、数本を料理して食べてきた。やっぱり、ホンシメジ。