バライロアミアシイグチ近縁種はひとまず諦めて、残った時間で範囲を広げて山の様子を調べてみることにした。
この斜面に来る時は目的は限られていて狭い範囲しか歩いてはいなかったのだ。奥に入って行っても Aureoboletus sp. は群生はしないものの、ポツポツと出ていた。
ミキイロウスタケ
予想を遥かに上回る範囲にかなりの数が出ていた。他に見つかったもの・・・・
クサイロハツ
キツネノハナガサ
オオコゲチャイグチ
ダイダイイグチ
大体の様子が掴めたので、GPSを頼りに元の場所に戻って行った。その途中にも・・・・
ブルーアウレオ
そして、ようやく見つけた。バライロアミアシイグチ近縁種。幼菌なのか、踏まれて育ちそこなったのか。
高さ5cm程。ちょっと情けない個体だったけれど、何とか目的を達成できたので下り始めることにした。今から帰れば仕事に行く前にシャワーも浴びられそうだ。