翌日の日曜日も天気が良くて、自宅に居るのは勿体ない、とは言っても行く当てもなかった。考えて、まだ早いとは思うけれど、滝壺に咲く様子を見てから、途中にある蕎麦屋に行くことにした。
山の登山口にある駐車場に車を停め、出発しようとすると、遠くから鹿がこちらの様子を伺っているのに気が付いた。もう一枚撮ったけれど、白い毛の生えたお尻が写っていた。
登りの道は杉林の中に続いていて、道の脇にはタツナミソウの仲間が咲いていたくらい。
いい加減に写真を撮ったのでタツナミソウの仲間ということで・・・・
日差しが強くて、トンボを写しても影の方が目立ってしまう・・・・
途中の道に白い花が沢山落ちていたので見上げると・・・・
エゴノキかな・・・・
しばらく登って滝に到着した。
快晴だ。しばらく雨が降っていないので水量は少なくてショボいなぁ。滝の周りの岩壁を注意深く見て歩くが目当ての花の姿は見えない。見つかったのは・・・・
ハナセキショウのつぼみ
イガタツナミソウとダイモンジソウ
滝の下まで行ってみるが・・・・
虹だけ。
滝の手前の大岩にギボウシが張り付いていた。
オヒガンギボウシ
ハナセキショウ
予想の通り、花が咲くのはまだ先のようだ。清く諦めて下ることにした。
ナガバモミジイチゴ
甘くて美味しい。幾つか摘んで口に放り込んだ。残りは後から訪れる人に残しておこう。
本当に晴れて気持ちの良い日だ。そろそろ、蕎麦屋に予約の電話を入れてみよう。