尾根筋の道をしばらく歩いてから倒木に腰かけて背負ってきた昼飯を食べた。この尾根筋で人に出会ったことは、
あまり無いけれど、今回も誰にも会わなかった。それは車を停めてからしばらく車道を歩いてから登山道に入り込むところにあった、
看板のせいかもしれない。尾根に通じる杉林では間伐作業の最中のようで、「工事中につき進入禁止」とかいてあったのだ。
でも、日曜日は作業はしていないようだったので登ってきた。読む人によっては入ってはいけないと思うのかもしれない・・・・
昼飯を食べた後、このまま山頂まで歩いて行こうかとも思ったけれど、まだかなり時間がかかりそうだし、行ったところで何もないと思い、
戻ることにした。戻る途中で・・・・
来る途中では気にならなかったのだが、この小さな実を沢山付けている木の名前は何だろう・・・・、少し進んで木の下に行って葉を確認する。
随分と虫に穴を開けられているけれど・・・・、この葉はコシアブラだ。こんなに大木になるとは知らなかった。
そして、背景にある紅葉が始まっているように見える気はナナカマドだろうか。
帰り路にまた、トンビマイタケの場所に差し掛かって、もう一度、撮った。
トンビマイタケ
そして、また間伐作業でズタズタになった杉林の中を歩いて車まで戻る途中で雨がポツポツと降り出した。小雨の内に何とか車まで戻り、
一気に林道を下り国道を目指した。雨が降り出したお陰で林道は湿って土埃が立つことは無くなった。
いつものように、何度か車を停めて・・・・
5月のタケノコ採りの帰りに見たツリバナの木についた実。
赤く色付いて来ているが、まだ割れるには時間が必要だ。
キブシ
花の痕が付いていたはずだが、今はそれも全て落ちている。
ミゾホオズキの咲き残り
今度こそ、真っすぐに国道まで下った。