ギボウシのお寺を出て、帰路につく。といっても真っすぐ自宅に帰ると15分ほどだろう。となると、寄り道をしたくなる。
最初の寄り道は、帰り路途中の野池の端。行ってみたけれど、池の水位が下がっていて花盛りだったサギソウは沈黙していた。今年は終わりかな。
その次はツリガネニンジンが毎年、沢山咲く場所へ。
ツリガネニンジン
アキカラマツ
次の場所、そろそろ、オケラの花が咲く頃かなと思って、ダム湖の斜面の下で車を停めて歩いてみた。
斜面にはツリガネニンジン、ママコナなどが見えているが、目立ったのはノギランの数。
左:ヘクソカズラ (ヤイトバナ) 右:ママコナ
ナツフジ
ふと、視線を上げると・・・・
あれ? 虹がかかっているじゃない、何故?
分からないまま、斜面を登ってダム湖の上まで来た。
オミナエシ
オケラのつぼみ
オケラを見つけるのは正直なところ、諦めていたけど、つぼみを発見!
まだ、虹がかかったままだ。何処で雨が降っているんだろうか・・・・
辺りは暗くなり始め、雷の音が鳴り響き始めた。
黒い雲は南側から北に向かって移動しているようだ。あれ?南から北へ? 慌ててスマホで雨雲レーダーを確認した。やばい・・・・
自宅に向かって雨雲が接近中だ。斜面を下り車に辿り着いてから、自宅に向かってまっしぐら。窓などを開けっぱなして来ていたのだ。
走っている途中で、雨がかなり強く降り始めたが、帰宅後、南側の出窓辺りに吹き込んだ雨を拭き取るくらいで済んだのは幸い。