Amanita sp.
ツルタケと言いたいけれど、違うよね。ここのツルタケはこんなじゃないので・・・
ここ、岡山県と鳥取県の境になる岡山森林公園です。盆休みの初日は昼からホンゴウソウ探しに出掛け、二日目の今日は猛暑を避けて、
少しでも標高の高いところということで、この公園に来ています。盆の最中とは言え、カレンダーでは平日のせいなのか、新型コロナの第7波の
せいなのか、公園入口に一番近くてトイレもある駐車場がガラガラ。人影もまばらです。
さて、今日は涼みに来ているので、あんまり汗をかかないようにダラダラと登って尾根を歩いてきのこや花の観察をするつもり。さっそく・・・
コケオトギリ?
小さな黄色い花。
そのまま公園の中に入ってゆくけれど、人影はほとんどなく寂しい限り。しばらく中央の道を歩いて行く途中で、公園内の散策路を書いてある
パンフをもらい忘れてきたことに気が付いた。でも、歩きなれているところだから、まあいいか。
中央の道を右に折れてたたら場に向かう。そして、緩やかな登りの道を進んで行く。きのこはぽつぽつと出てはいるけれど、地味なものばかり。
カレバキツネタケ
シロウロコツルタケ
これは、以前はフクロツルタケと図鑑に書いてあったようだけど、国内のフクロツルタケは3つに分かれて、フクロツルタケ、シロウロコツルタケ、
アクイロウロコツルタケとなったらしい。でも、いろいろ調べてもこれが見分けるポイントだ!!という情報はなくて、主には変色性なのかな。
かつては致死性の猛毒菌とされていたこともあって、傷つけて変色性を見るのも嫌だから・・・・、シロウロコツルタケにしておく。
クロハツ?
ヒダがとても疎なのは良いとして、傘の縁が波打つ感じ、変色性も無いような・・・・、あまり長く見てはいなかったけれど、クロハツの仲間にしておく。
沢山出ていた。
ブナの平に着いてしまった。山に向かう道を間違えたようだ。行きたかったのは奥ブナの平なんだ。もう昼になっているのだが、もう少し歩いて行こう。
クサイロハツ
ツエタケ
立ち枯れの木の脇に出ていた。
ヘビキノコモドキ
幼菌かな
ヒメベニテングタケ
もうすぐ、奥ブナの平に到着するというタイミングで、今日の本命だったヒメベニテングタケに出会えた。
ヒメベニテングタケ
期待が高まるね。