
散歩用の靴も長く履いていると履く人のクセが出るようで、私の場合、踵の擦り減りが激しい。
あわや廃棄寸前の靴は踵の底の擦り減り部分を手で押すとへこんで、もう少し力を加えると破れそうだ。
基本、物は使い尽くしてこそ生産された物の本分があると思うので、もう少し頑張ってもらおうかな、と思った。
で、家内に相談したら意に反して「捨てなさい」でなく百円ショップにインソール(中敷き)があるから買ってこようかとの有難いお言葉でお願いする。
2足分を買ってきてくれた。
100円ショップの商品らしく、靴のサイズに合わせて先ずは型紙を切る。その型紙を使ってインソールに重ねて型紙に沿ってインソールを切るという二度手間なものだが、手間暇かけることに億劫な気持ちはないので指示通りにはさみで裁断して靴に敷いてみる。まぁ、いい加減なサイズ合わせであったが履き心地に問題はなさそうだ。
これでダメになったら心置きなく本体は捨てられそうだ。
が、もうひと頑張りしてもらいたいと思っていることがある。
別メーカーの散歩用の靴もマジックテープで留める形式なのだが、これが不良品なのかわからぬが締りが良くない。
そこそこの距離を歩くには不適なので今は某所の上履きにしている。
テープの締りさえよくなれば散歩用にも使えるので某所での使用が終えたら持ち帰って件の靴のマジックテープを移植しようかな、と思っている。
再生できれば靴も私も万々歳だ。
もう一足のインソールは現用のに使うか本日通院に行くのに使ったオニュウのに使うか、じっくりと検討したい。
それにしても、したのこどもが最近購入のカメラで撮ったブルーベリーの写真は実にみずみずしい感じだ。
私も欲しいなぁと思うのだが、まだまだ当分は携帯カメラで満足しよう。ま、別段不満もない。
デジタルのビデオカメラもこどもの卒業以来使っていないな。
今でも十分使えると思うのだが、使いたいタイミングというのはわずかな期間なんだなと思う。
いわば「旬」みたいなものかも知れぬ。
何だか、私が購入した物で今はほとんど使っていない物の怨嗟があちこちから聞こえてくるような気がする。
夏に相応しい怪談話めくが。
そういえば、「もったいない」お化けの話も日本昔話にあったかも。記憶に定かでないが・・・
【付録】
散歩の友・・・家内が買ってきてくれた

何か不満そうなミューちゃん

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