さて「陰陽」というのは体質だけではなく、世の中の色んなものが「陰」と「陽」に分けられます。
人間にも「陰性人間」と「陽性人間」があります。
そういえば性格にも使われますよね、「あのひとは陽気な人だ」とか「陰気な人・・・」とか。
もともと男性は「陽性」が強く、女性は「陰性」が強い人が多いようです。
一般的に「陽性人間」は筋肉量が多く、体が温かい。
「陰性人間」は筋肉量が少なく、脂肪や水分が多いため体が冷え、肩こり、頭痛めまいという症状が起こりやすいです。
男性から「肩こり酷くて・・・」なんていう言葉、あまり聞いたことないですよねー。
私が毎年夏になると辛い「会社(公共の場)での冷房温度」どうしても男女同じ部屋で仕事をしていると女性のほうが冷えを感じやすく、辛い、というのも男女ではもともとの体質が違うところから来ているというのもあるのでしょう。(でも環境問題含め仕方ないでは済ませたくないんですけどね!)
陰と陽、どちらがいい、という問題ではなく、全ては「バランス」
陰性人間は「陽性食品」を多めに摂ったり、カラダを温める工夫を生活の中に取り入れてバランスを取ることにより、健康なカラダに近づく、ということになります。
ちなみに日本人は実は殆どが「陰性人間」
シャワーの習慣はもともと日本人にはありません。
シャワーは冷えの少ない体質の欧米人のすることで、冷えやすい環境に住んでいる私たちはしっかり湯船につかり、体を温めないと全臓器・細胞の新陳代謝が正常に働かないそうです。
日本全国各地に涌きでていている「温泉」はそこに住む人々に必要だから存在しているのです。
「湯治」という言葉は病を患ったときに体を温めて治す、ということを知っていた昔の人からの大切な教え、だったのです。
私の温泉好きは人間の本能だったんだー!と解り、ほっとしています(○゜∀^○)♪
皆さんもご主人に「また温泉いくの・・・?」と嫌な顔されたら「本能よ★」と言って乗り切りましょう。
つづく。