その1はこちら
翌朝、4:00頃から雨の音がし始めていたので、無理かな~とは思ったけど、
やはり、ご来光は拝めなかった。
早起きして「濃ケ池」のほうまでぐるっと廻ろうと考えていたが、
天気の回復を待っている時間はないのでやめにした。
ちまたは3連休だが、我が家は翌日仕事だったため遅くても10:00には、
下山していないと、夕方までに家に帰れないからだ。
諦めてゆっくり朝食タイム。
6:00頃にはガスも取れてきたので山頂へ向けて出発。
テント場の2/3の人たちは既に空木岳方面へ出発済み。
今ここにいる人たちは多分、まったり組かな。
(レンズにゴミがついたままだった^^;この先こんな画像多し)
歩き始めて15分程度でもう山頂。
頂上木曽小屋の向こうにとても大きな山が見える・・・
お地蔵様の向こうにも大きな山が・・・
(乗鞍岳)
ふぇ~~!そうだったんですか!あれが御嶽山と乗鞍岳なのですか!
(オジサマに教えてもらった)
素晴らしい眺めですっ
まだ朝日が当たる前の薄暗い雲のじゅうたんから飛び出した、
堂々たるそのお姿・・・初めて見たので感動です!
岐阜県との県境にいるのがよーく理解できました。
東には遠く八ヶ岳や甲斐駒さんやら見え隠れしていました。
槍が見えた、と言う人もいましたが私には確認できず。
でもあまりの雄大さに離れがたく、山頂で3,40分も眺めてました。
皆さんも同じ気持ちのようです。
仕方なくテント場へ戻ります。
せっかくなので、「馬の背」方面へ少し歩くことにします。
ほんの少しだけ紅葉が始まっていました。
Uターンしてテント場に戻ろうとした頃、
前方の空からは光のシャワーが注ぎ始めていました。
あっちは南アルプスでしょうか。
ご来光は拝めなかったけど、やっぱり大自然の朝はすごい!
テントを撤収しているうちに、晴れてきて朝日が眩しいほどに。
お名残惜しいですが、千畳敷に向けて来た道を戻ります。
バイバイ、木曽駒ケ岳さん、ありがとう。
昨日はガスで何も見えなかった、こんな道をあるいていたのね。
やっぱり天気が良いと気持ちいい!
朝の澄んだ清清しい空気の中を歩けるシアワセよ~
「宝剣岳」のてっぺんにお約束の立っている人が。オソロシヤ~~。
またまたあっという間に「乗越浄土」へ。
まだ8:30だが観光客含め、結構な人が上がってくる。
下山はすれ違いの為、思ったより時間がかかった。
それでも時折上がってくる雲と青のコントラストが美しくて、
何度も後ろを振り返りながら40分ほどで降りてきた。
ナナカマドはほんのり色付き始めた程度。
そしていつも見ていたライブカメラの映像と同じ場所で、
お約束の写真をとることが出来た。
お天気バンザイ!!
最近の天気予報はコロコロ変わるから、今回も出発前に雨マークがついていても決行した。
期待していなかった分、天気が良くてホントに嬉しかった。
2500m以上の山に初めてきて、高山の大自然の美しさを少し味合わせてもらった。
これがここにこないと見ることの出来ない風景なんだ、
という事がよーーく解った。
離れがたい景色の美しさを知って、もっともっと見てみたい!!
と思う欲張りな私が、今回出来上がってしまったようだ・・・。
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帰路はモチロン温泉へ。
こまくさの湯。「しらび平」から「菅の台」バス停で下車目の前。
カール切符に50円割引券付き。入浴料¥600(¥550)
館内はとても広くてゆったりできます。
湯上りは「信州地ビール」と「ソースカツ丼」
駒ヶ根市の名物らしい。
甘めのソースと肉厚で柔らかなカツは美味しかったです。
※ロープウエイ情報
3連休真ん中のこの日、下山した9:30頃は300人位並んでいたようです。(何時間待ちかは不明)
しらび平からバスで降りる際、3分おきくらいに満席の路線バスが10台以上も上がって来ていたので、
さらに混雑したのではないかと思われます。
温泉からの帰り(12:00頃)のしらび平方面のバスはガラガラでしたので、
混雑のピークは午前中かな、と思いました。
紅葉の時期はもっと大変かな?