カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

1週間のにゅういん

2009-06-24 | カメラ


先日、尾瀬でお花の写真を撮ろうと思い、
「やはり尾瀬に望遠レンズは必須よね」
と半年振りくらいにレンズを持って出かけた。

いよいよお花ちゃん撮影タ~イムとレンズを付け替えると?
あ れ ?
ぜんぜんピント合わせに入ってくれないレンズちゃん。

今まで何回もレンズが動いてくれないことはあったので、またそれかと思い、
一旦諦め、しばらくしてまた着けてみたが、やっぱり動かない。
やむなく、尾瀬では単なる「荷物」となってしまったレンズちゃん。

最近望遠レンズ使わないし、何が原因か解らないし、そのままでもいっかな~~、
と思ったものの、そんな時に限って急に使いたくなるものだから、
やっぱり見てもらいに「ニコンプラザ」へ持ち込んでみた。

状態を話してみると・・・

「あ・・・・ダメですね。見積もりしましょう。」

ということで、ものの1分で1週間の入院決定。


(動きをやめた私のレンズちゃんはこれ)

一応原因等色々聞いてみたが、やっぱり予想通り私の使い方が悪いのが有力。

「雨の日の撮影とか皆さんどうされてるんですかねぇ?」
「雨の日は撮りません・・・」
「え?」
「カバーをつけるとか。濡れたら即、タオルで拭いたりとか。カメラは精密機械。
水、湿気、ホコリ、振動には弱いんですよ」
「あーーーーーーーそ・・・そうですよね

私の使い方と来たら、そりゃーもう・・・
移動中も軽量化のためタオルにも包まずスタッフバックにじかに入れ、
歩いている最中はザックとともに肩からナナメにかけっぱなし。
よほどの強い雨でない限りザックにはしまわない。
雨の時は、いつでも撮影できるよう合羽の中(お腹側)にしまい込んで、
私の汗で湿気てレンズが曇って、いざ撮ろうとすると役に立たない状態。
冬の乾燥した土煙舞い上がる林道でもナナメかけっぱなし。
急な登りは本体がガッツンガッツン岩にあたること多数。
(あまりひどくぶつかる時はナナメかけしたままやや後ろに廻す)
おまけに汗っかきだから、滴り落ちる私の汗がカメラにポタポタと落ちているのを何度も目撃。

全部あてはまってるやん・・・
よくぞこんな目に合わされながらも今日まで耐えてくださいました。
ありがとうD40ちゃん(生産終了だってね)

そういえばカメラセミナーの時も、むき出しでカメラをカバンから出すの私だけだったな・・・
ニコンプラザでもカメラを出す時も、カメラバックに入っていないの私だけだったな・・・

・・・・・・・・・・・

次回使用時のために、とりあえず雨よけのグッズをぽちっとしました。
本体が動きをやめる前に、反省し、いたわりの気持ちを持ててヨカッタです


(多分、入院費用は¥10,000くらい?)