カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

きっかけはオールフリー

2011-06-29 | ヤマのこと

2011.6.27(月)より「山で飲むならオールフリー ブログ記事コンテストキャンペーンサイト
が開設されました。
このコンテストは記事をブログに書ける方ならどなたでも参加できるそうなので、
ぜひ詳細をご覧下さい。 なにやら当たるかも?みたいですよ


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2011.6.4(土)梅雨の晴れ間の土曜日。
「鈴木みきさんと歩く 新緑のハイキングツアーin大菩薩」が開催されました。

当初の予定であった5/28は台風による雨のため延期でこの日に。
延期を決断するのも勇気がいったようですが、この快晴!決断して本当によかったですね。


この日のために集まったブロガー、一般参加の皆さんはほぼ全員が初対面、
新宿からバス一台で「上日川峠」へ。
途中渋滞にハマりながらもようやく到着、準備運動をしスタートです。



前日までの肌寒さがウソのように、標高1600mでも日差しが強く既に暑い!
けれども久しぶりに木漏れ日が降り注ぐ登山道に、みんな笑顔で出発です。


 
ウォーミングアップに丁度よい福ちゃん荘までの道。
ぞろぞろ団体が到着したので既にいらした登山客は驚いたかな?
天気が良いので稜線が見えています、今からそこに行きますよー。



今日のコースは「唐松尾根」を登り、大菩薩嶺~大菩薩峠~上日川峠のぐるりっぷコース。
唐松尾根を歩くのは、4年ほど前?初めてここに来たとき以来です。


しかもツアーハイキングは初めてなのでドキドキ です。
歩き始めると以前の記憶は全く消え去っていたけれど、とても歩きやすい道でした。


おしゃべりに夢中になりながら着々と歩みを進めると、先頭の方で歓声が上がってますよ?



あ、見えました、富士山です
やっぱり富士山が見えるとテンション上がりますねー。



新緑の木々の間から「久しぶり~」とふじさんが声を掛けてくれた気分です。




稜線に上がるまで待っていてくれるかな?待っててほしいなー。
みんな心の中でそう思ったのか?徐々に歩くスピードもUP 期待度もUP



だんだん傾斜もきつくなり、照りつける太陽、噴出す汗!がんばれがんばれあと少し!
汗をかけばかくほど美味しいよ、きっと。そして・・・



雷岩2012m、到着~!
富士山、待っていてくれました やったー!



青空に映える、白×ゴールドデザインの冷えたALL-FREEが配られました
みんなの分を保冷ケースにいれ丸ごとボッカしてくださったスタッフさんに感謝。



ブロガー集合してお待ちかねの「せ~の、オールフリー!!!」



シュパッ、と開けて乾杯~



うっま~~ サイコー


お茶目なみきさん(笑)




ひとしきり撮影を終えたら、昼食タイムへと突入です。
渋滞で予定時刻を過ぎてしまったのでもうハラペコです(笑)

私は山メシを作らなきゃ、と持ってきたのですが、皆さんの手料理がゴージャス過ぎて・・・
何も持ってこなければ良かったくらい(笑)頂き物で食べきれないほどでした。




それでも自分の使命を全うしなければ
オールフリーに合う山メシを色々考えたのですが、オサレなものは作れないので、
今回は痛みにくく縦走時にも使える「和テイストなパンランチ」を考案?

「照り焼きチキンサンド&ミョウガとアボガドのサラダ」



作り方はいたって簡単。

パンに切り込みをいれ、そこに真空パックのチキン(半分)を挟み、
マヨネーズと刻み海苔をトッピングして完成。
パンは米粉とか豆乳の白いパンがオススメ。海苔の風味がポイントかな?
(寒い日ならお湯を沸かしながらコッヘルの上で真空パックのチキンを温めます)

サラダはミョウガとアボガドを刻み、レモン汁としょうゆ、わさびで味付けるだけ。
本当は全部山で出来るのですが、サラダは下ごしらえした状態で持参。
まな板からナイフ、ミョウガにワサビまで持参してトッピングして完成、
の予定でしたが・・・時間切れ。
写真も慌てて撮ったので、これしかなくて・・・美味しそうじゃないけど許して


でも、結局、山で食べるものなら何でも美味しいんですよね
みんなで食べるからなおさら、オールフリーがグイグイすすんでしまいました。

飲み物はやはり水の美味しさが命ですが、このsuntoryオールフリーは良質な天然水を100%使用。
他にも一番麦汁を使ったり等、こだわって作られているから喉越しも爽やかなのかも~
アルコールフリーなので、酔うこともないし、山のランチには最適ですね♪
ビール好きな私も、この味なら納得 の美味しさです。



食後はザックをデポし、嶺を往復しました。



雷岩に戻り、あとは伸びやかな稜線歩き。
梅雨とは思えないほどのさらっとした空気の中、ワイワイと峠に向かって歩きます。
天気の良さ&眺めの良さ&稜線の気持ちよさが本当に楽しくて、みんなニコニコ顔。
あー、こんな日に歩けるなんてシアワセだな~、と思いました。


だけどなにより心を動かされたのが、初めてお会いした今日の主役、鈴木みきさん。
朝から1日ご一緒させていただきましたが、温和な語り口に屈託のない笑顔、
まわりをほんわかムードにしてくれる、とっても素敵な女性でした。

「山が好き!」と言われる方で、これほど自然体で楽しまれている方に会った事がありませんでした。


「悩んだ時は山に行け」鈴木みきさんの本にも書いておられるように、
様々な経験をされていろんな壁にぶつかりながら、悩みながら、もがきながら歩んできて、
その結果余計なものは全て脱ぎ捨てたような、ありのまま、飾りのない姿は潔ささえ感じます。



山が好き、ただそれだけ。
そんな濁りのない澄み切った心のシャボン玉が、ふわふわ風に乗り・・・
彼女の周りでキラキラ弾けていくように見えました。



私は日常を離れ無心で歩きたくて、歩いてこそ出会える自然を楽しみたくて山に来てるのに、
高度恐怖症で手に汗びっしょりになり怖くて動けなかったり、
せっかく行ったのに体力がなくて具合が悪くなり敗退したり・・・
みんなは平気な顔して歩いてるのに、自分は苦しくて思うように歩けなくて辛い、
自分はやっぱり運動能力が劣っているからこれ以上の山は無理なんだとか、
でも行きたいからもっと強くならなきゃ、もっと頑張らなきゃいけないとか・・・etc

自分なりの楽しみ方でいい、って解ってるはずなのに私ときたら、
山に来てまで日常と同じに他人の何かを基準にして、勝手に悩んでる事の多いこと!



でも本当は悩みなんて誰でも持っていること、私だけじゃない。
「そんな日もあるさ~」と、私ももっと肩の力を抜いて楽しめるようになれるかも・・・

多分彼女は高尾山からキナバルまで、いつも変わらぬスタンスなんだろうな・・・

みきさんの楽しそうなその姿から、今後私が心から山を楽しむための、
大きなヒントをもらったような気がしました。




峠が見えてきました。ここまであっという間、もう終わりが近いかと思うとなんだか寂しい。




大菩薩峠に着いて、またまた冷えた「オールフリー」
乾いた喉に美味しくて、また飲んじゃった~。何本飲んでも酔わないから不思議ーー



 
峠を過ぎるともう下山。
楽しかった一日は、あっという間に新緑の森の中へと吸い込まれていきました。




仲間と歩く、仲間と過ごす、大好きな山で美味しいランチとオールフリー。
そして大事なことに気付かせてくれた、大きな価値のある1日でした。


このようなきっかけを下さったスタッフの皆さん、一緒に歩いた皆さん、
そして鈴木みきさん、心からありがとうございました。



今も皆さんの笑い声が耳に残っています。



おしまい。



皆さんの記事はこちら

はなねこさん
げんさん
矢車草さん
DiDiさん
くっきーさん


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