カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

山の思い出

2012-11-19 | モノのこと


山に登った思い出、写真とか記憶とか色々あるけれど、皆さんはどうしているのでしょう?

私は最初の頃はただ登って降りてきただけ。
そのうち形あるモノが欲しくなり、山に行ったら「手拭い」を買っていたのだけれど、
溜まってしまうし結構お高いし・・・
ある時から手拭いを山バッチに変えたのでした。

登った山だけ買っていい(例外あり?)マイルールで今年も何個か増えました。
その中から特に想い出深いバッチをピックアップしてみました。


 
これらはこの間行ったばかりの北ア最深部。
左は「水晶岳」と「双六岳」双六のデザインの白いオコジョが可愛くてひと目で気に入った!
でも実際にオコジョにはあったことがないんですよね・・・

右はちょっと変り種?
小さくて丸いのが「祖父岳」こんな(失礼)のまであるんだーって感じでしたが、
祖母岳バッジは見当たらず(^^;;
カキ氷と生ビールは「鏡平山荘」のもの。山じゃないけどめったにこれないから、と可愛さで購入。



左は雪の時期に行った、とても思い出深い「安達太良山」の黒鐘が付いているバッジと白馬岳。
白馬岳は種類が多すぎてどれにしようか迷ったけど、大雪渓を歩いたので大雪渓をイメージしたタイプを買いました。

右は苦しい思い出の「火打山」と思いつきで行ったリベンジ「乗鞍岳」
どちらもカラフルでカワイイ、真鍮色?が前面に出ていないのは持ってる中ではちょっと珍しいシリーズ。



そして今年一番心に残ったのが・・・バッジではなく・・・一枚の絵手紙。



すごいでしょう?これ、手書きなんですよ。世界でたった一枚の山の絵。
送ってくださったのはネッ友のくっきーさん、書いたのもくっきーさん。素晴らしく上手い!
そしてなんとも温かみのあるタッチで描かれた紅葉の栗駒山。
手にしたとき、感動でうるっとしちゃいました。


私が10月に思いつきで行った日帰り栗駒山、残念ながら強風と時間切れで山頂は踏めなかったのですが、
せっかく遠くまで来たのだから、何か残るもの、山バッチが欲しかった。
だけどいわかがみ平のレストハウスを覘いた時、売ってなかったし、くりこま高原駅にもなかった。

すっかり諦めていたところ、数日後にくっきーさんも弾丸で栗駒山へ行くとの情報が入った!
あつかましいとは思いながら、もしどこかで見かけたら買ってきてくれないか、と頼んだところ、
快くOK、そしてきっちりGETしてきてくれたのだった(須川温泉側にあったそうな)


 
そして届いたのがこのバッジと手書きの絵手紙。
バッチも嬉しかったけど、一緒に送ってくれたくっきーさんの絵のほうが嬉しかった(ゴメンw)

右は東北繋がりで今年一番私の心に残った、ふるさとの山「早池峰山」のバッチ2種類。
これらは私の宝物となりました。




この絵を見る度にあの美しかった栗駒山の紅葉を思い出すのです。
とっても素敵な心温まる山の思い出、本当にありがとう。