松本駅に着いてから王ヶ頭ホテルの送迎時間まで2時間ほどあるので、どこをプラプラしよう?と考えたけど、
この日は台風からの前線で雨だったため、駅から近いところに絞ることにした。
松本城は行ったことあるし、ココも私は行ったことがあるけどダンナ様が行ったことなかった、
松本駅から徒歩12,3分の”繩手通り”
女鳥羽川の土手から始まった通りで、「縄のように長い土手」から「縄手」と呼ばれるようになったとのこと。
川沿いに個性的なお店が並びます。
が、雨のせいか?平日のせいか?ほとんどが閉まっていました。画像はここのシンボル”かえる”
駅への戻りは蔵のある街”中町通り”を歩きます。
さすが松本、オシャレなお店がたくさんありましたがここはゆっくり見るところですね。
時間もないし雨が結構降っているので、軽く店を覗くわけにもいかず、
信毎メディアガーデンをちょこっと見学して終了。
松本駅周辺で探していた時に、たまたま知ったのがたぬきケーキを食べれるお店が駅近にあるということ。
たぬきケーキと言えば、昭和に大流行した洋菓子。
子供の頃はケーキなんてクリスマスかお誕生日くらいしか買ってもらえなかったから、
たぬきケーキを頂けるのも年に一回あるかないか?の貴重品でした(゚∀゚)
時代の流れとともにバタークリームのケーキは生クリームに変わり、
洋菓子店とかケーキ屋さんとか、言わなくなって何十年経ったか・・・
でも最近また注目されている”たぬきケーキ”、いまだに作っているお店があることは知っていたけど、
それが松本駅にもあるとは。
これはチャンス、懐かしくて食べたくて頭の中がたぬき一色になって・・・
やってきました「翁堂」駅前店 松本駅から徒歩3分
ワクワクしながら店に入るとショーケースの中にたぬきがいない・・・
この日はたぬきケーキは作っておらず、大人のたぬきケーキならあるよ、のことで、
2階の喫茶店に運んでもらい、頂くことが出来ました。
大人のたぬきケーキ、プチケーキ
黒いたぬきが洋酒を使ったもの(洋酒が入っているのが大人)
白いたぬきはあんず(だったかな?) ちっちゃいけどたぬき。
赤い帽子をかぶったたぬきの可愛らしいこと!
よーくみると目鼻がしっかり昭和のたぬき顔ですよ! 職人技が光ってますね。
お店の雰囲気も相まって、ひととき昭和にタイムスリップ
あ~おいしかった♪
・・・このお店、たぬきケーキのことしか頭になかったのでそれしか食べませんでしたが、
いわゆる喫茶店ですが学生さんからサラリーマンまでとても賑わっていて、
周りを見渡すとほとんどの皆さんが食べていたのは・・・スパゲティ、しかもかなりなボリューム。
(写真は学生さんが帰った後の店内)
ナポリタンの香りがとても良くて食べてみたい!と思ったのですが、先にケーキ食べちゃったし、
ホテルの食事が控えているので我慢しました。
もっとちゃんと調べてくればよかったな(行きのバスの中でググっただけだったので)
こんな駅近に良い店があったとは。松本駅で蕎麦ばかり食べてて知らなかったの損してた気分。
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翁堂ではたぬきケーキで満足するはずでしたが、どうしてもあのナポリタンの香りが忘れられない。
ホテルで朝食を完食したら12時にはお腹が空かないのはわかっていたけど、頭の中がナポリタン一色になって・・・
翌日、東京に帰る前に再訪問しちゃいました。
こちら”スパゲティナポリタン・小” サラダ付き¥800
こちらは塩ナポリタン、これも懐かしい!
小でも確実に量が多いから残してしまうかも・・・と思っていましたが、あと引く美味しさで完食。
麺は今流行りのナポリタン用太麺ではなく、昔ながらの細麺。
タバスコと粉チーズをかけて食べるアレですよ、パスタじゃないんですよ、もう、懐かしくて泣ける。
ちなみに普通サイズが¥950ですが見た目1.5倍くらいありそう、大盛は+¥400ですが、
近くにいた学生さんの会話によると、大盛食べたら夜まで動けないよ、とのこと・笑
他にも喫茶店のピザとか、ミックスサンドとか重たそうなパフェとか。全部美味しそう。
こんなお店が近くに欲しい・・・
店を出るときは10人ほど並んでました、お子さん連れとかもいてかなりな人気店、納得。
帰りに1階の店舗に寄ったら、この日はたぬきケーキがあった、けど東京まで持ち帰るのは難しいので、
ミミーサブレをお土産にして帰りました、レトロな柄と懐かしいサクッとした程よい甘さで美味しかった。
松本駅から見えたあの山が美ヶ原高原かな?
食べてばかりの二日間だったけど、美味しいものは別腹でした。
”株式会社 翁堂”
”翁堂 駅前店”
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