![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a3/924f5c11f640ae69b870e58992d18cf0.jpg)
■メイン写真
杉尾不動山の巨石群へ向かう長い長い階段を登る
■今回のコース
橋本市民病院前バス停→明王寺→不動山巨石群→行者杉→神福山→千早峠→(五條林道)→
ロープウェイ前バス停
昼頃から雨の予報。下山にはエスケープルートもあるので決行する。
役行者が金剛山地から大峰山系へ橋を架けようとして、石材を集積したという
「不動山の巨石群」を観に行くのが今回の主目的だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/40/419c5c62bcb15b4158532dc43cfb6b43.jpg)
南海林間田園都市駅からバスで橋本市民病院前へ。
農道を明王寺へと向かう。
「不動山巨石群」へいざなう標識があるので分かりやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/89/d5e895fc91d8a3337a94b33dd417e7a9.jpg)
道端にフキノトウがひとつだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/76/f9b50f417e3348d7f44137644e22493b.jpg)
立派な公衆トイレを過ぎ、明王寺に到着。真言宗の寺で、山号は法輪山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ab/4c715af7bcde06a9763a69c10596c7d4.jpg)
寺の横から、635段の長い階段が延びている。見上げると心が萎えそうになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fc/238b8c068be62d5319869dde37de5ccf.jpg)
実は遠回りながら巻き道も存在する。しかし、この日はストックの使い方に意識して
ゆっくり階段道を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/7e/a04ac4801f2bdb8c7f585e7ec0bb5f82.jpg)
地元住民がボランティアで建設した休憩舎に着く。
すぐ前に楠公の腰掛石がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b7/c5951a8b7cfb5b933a016819e9f69d96.jpg)
巨石に謎の丸い穴が開いているのを見つける。
ここに耳を当てると不思議な音がするという。環境省選定の「日本の音風景100選」に
選ばれている。「紀ノ川の音」「あの世の音」「この世の音」、どれが聞こえるだろうか。
低い「ゴォー」という音がしたが、何も聞こえないという人も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0e/5eee8ba3f08db4f72f96b960172f5d68.jpg)
巨岩の下に、まだ新しい祠が3つ。不動明王が中央に、左に金剛童子、右に八大龍王を
祀っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/fa/8f8fd0fee6db819ffc30df8372adfc09.jpg)
その上部にもしばらく巨石が散在する。
そうか、これらを積んで、はるか大峰まで橋を架けたかったのか…
絶対足りないぞ。
植林帯を登っていく。道は明瞭。少しアップダウンがあるが、上り詰めると
ダイヤモンドトレールに出るのだ。
歩き始めてしばらく行くと、ぽつぽつと雨が降り始めた。予想よりちょっと早いかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e9/c26ec3fc209cd2afa4d873d557c75ce3.jpg)
途中の小ピークには、不動山590mのプレートがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/38/18ebb178b1d3e2d38b7301a1e28b0ab7.jpg)
眺めは皆無、支尾根上の目立たないピークである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/34/d15b40ba6754a366ff6cf082957ce63b.jpg)
樹木の生存競争。面白いな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/71/0351f1db2f9ea1061202c15dfd1e3770.jpg)
最後は急登と呼ぶほどではないにしても、じわじわくる坂。
これをしのぐと、ダイトレに合流する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/db/f0eef39029301ae62c3e6431817b49fb.jpg)
ほどなく行者杉に到着。
時間的には少し早いが、このあと雨が本格化しそうなので、屋根のある行者杉で
昼食とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/31/8ad7b6751dc97fd1f0d152da14cd9eda.jpg)
ダイトレを東に歩き、神福山へ。
単にダイトレを歩くだけなら、ついすっ飛ばしてしまうピークだが、
れっきとした葛城第十九番経塚なのである。
やはり展望に恵まれないと、人というのは足が遠のくのかな。
それでも山頂の二つの祠には10個入り玉子のパックがそれぞれ備えてあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/44/1003ecab3150ac3e771e3a36491d37b7.jpg)
天誅組が五条代官所を襲撃した時に越えた千早峠。
計画では、さらに中葛城山を越えて久留野峠から下山する予定だったが、
雨脚が強くなってきたので、ここで五條林道をショートカットして下山することに。
服はレインウェアのおかげで濡れていなかったが、ザックはザックカバーを通しても
濡れていた。それも金剛バスの座席下から噴き出す熱風で、富田林駅に
着くまでにソコソコ乾いた。
道中、さすがに誰にも会わなかった。
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杉尾不動山の巨石群へ向かう長い長い階段を登る
■今回のコース
橋本市民病院前バス停→明王寺→不動山巨石群→行者杉→神福山→千早峠→(五條林道)→
ロープウェイ前バス停
昼頃から雨の予報。下山にはエスケープルートもあるので決行する。
役行者が金剛山地から大峰山系へ橋を架けようとして、石材を集積したという
「不動山の巨石群」を観に行くのが今回の主目的だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/40/419c5c62bcb15b4158532dc43cfb6b43.jpg)
南海林間田園都市駅からバスで橋本市民病院前へ。
農道を明王寺へと向かう。
「不動山巨石群」へいざなう標識があるので分かりやすい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/89/d5e895fc91d8a3337a94b33dd417e7a9.jpg)
道端にフキノトウがひとつだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/76/f9b50f417e3348d7f44137644e22493b.jpg)
立派な公衆トイレを過ぎ、明王寺に到着。真言宗の寺で、山号は法輪山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ab/4c715af7bcde06a9763a69c10596c7d4.jpg)
寺の横から、635段の長い階段が延びている。見上げると心が萎えそうになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fc/238b8c068be62d5319869dde37de5ccf.jpg)
実は遠回りながら巻き道も存在する。しかし、この日はストックの使い方に意識して
ゆっくり階段道を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/7e/a04ac4801f2bdb8c7f585e7ec0bb5f82.jpg)
地元住民がボランティアで建設した休憩舎に着く。
すぐ前に楠公の腰掛石がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b7/c5951a8b7cfb5b933a016819e9f69d96.jpg)
巨石に謎の丸い穴が開いているのを見つける。
ここに耳を当てると不思議な音がするという。環境省選定の「日本の音風景100選」に
選ばれている。「紀ノ川の音」「あの世の音」「この世の音」、どれが聞こえるだろうか。
低い「ゴォー」という音がしたが、何も聞こえないという人も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/0e/5eee8ba3f08db4f72f96b960172f5d68.jpg)
巨岩の下に、まだ新しい祠が3つ。不動明王が中央に、左に金剛童子、右に八大龍王を
祀っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/fa/8f8fd0fee6db819ffc30df8372adfc09.jpg)
その上部にもしばらく巨石が散在する。
そうか、これらを積んで、はるか大峰まで橋を架けたかったのか…
絶対足りないぞ。
植林帯を登っていく。道は明瞭。少しアップダウンがあるが、上り詰めると
ダイヤモンドトレールに出るのだ。
歩き始めてしばらく行くと、ぽつぽつと雨が降り始めた。予想よりちょっと早いかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e9/c26ec3fc209cd2afa4d873d557c75ce3.jpg)
途中の小ピークには、不動山590mのプレートがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/38/18ebb178b1d3e2d38b7301a1e28b0ab7.jpg)
眺めは皆無、支尾根上の目立たないピークである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/34/d15b40ba6754a366ff6cf082957ce63b.jpg)
樹木の生存競争。面白いな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/71/0351f1db2f9ea1061202c15dfd1e3770.jpg)
最後は急登と呼ぶほどではないにしても、じわじわくる坂。
これをしのぐと、ダイトレに合流する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/db/f0eef39029301ae62c3e6431817b49fb.jpg)
ほどなく行者杉に到着。
時間的には少し早いが、このあと雨が本格化しそうなので、屋根のある行者杉で
昼食とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/31/8ad7b6751dc97fd1f0d152da14cd9eda.jpg)
ダイトレを東に歩き、神福山へ。
単にダイトレを歩くだけなら、ついすっ飛ばしてしまうピークだが、
れっきとした葛城第十九番経塚なのである。
やはり展望に恵まれないと、人というのは足が遠のくのかな。
それでも山頂の二つの祠には10個入り玉子のパックがそれぞれ備えてあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/44/1003ecab3150ac3e771e3a36491d37b7.jpg)
天誅組が五条代官所を襲撃した時に越えた千早峠。
計画では、さらに中葛城山を越えて久留野峠から下山する予定だったが、
雨脚が強くなってきたので、ここで五條林道をショートカットして下山することに。
服はレインウェアのおかげで濡れていなかったが、ザックはザックカバーを通しても
濡れていた。それも金剛バスの座席下から噴き出す熱風で、富田林駅に
着くまでにソコソコ乾いた。
道中、さすがに誰にも会わなかった。
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