![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/33/7fbd06279fbce7b53aa2baa737508888.jpg)
[メイン写真は、2段10m滝]
待ちに待った、前鬼川への沢登り。2003年に一度、遡行を試みたが、
当時の実力では、コリトリ場の前で時間切れになってしまっていた。
当時の記録は
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/4521/zenki.html
を参照。
今回は、ウチの山岳部から8名、K山岳会から3名の大量混成軍団。
三々五々、前鬼林道の車止め前に集合となった。
前日、完全に暗くなる前に着いて、裸踊りをして酔いつぶれたのは
Mr.Dashたち5人だけだった。
ハイレベルな活動で知られるK山岳会のMATさん一行が合流
したのは真夜中。Mr.Dashは、他のメンバーより酒量は
いつものように少ないのに、既に昏睡状態に陥っていて、彼らが
着いて、かつ、懸命に起こされようとしていたのに、丸太のように
寝続けていたという。
「鬼のパンツ」などの踊りによるエネルギー消費はすさまじいのだ。
早朝、I島車が着き、最後に3人合流。7時には出発となった。
Mr.Dashは前頭葉が痛かったが、これも沢に入ってしばらくして
冷たい水に腰まで浸かったら一気に醒めた。
黒谷をちょっと下って、前鬼川本流との合流地点から遡行が始まる。
死んだ吊橋が印象的だ。水量が結構多めなのは、前日の不動七重滝の
迫力で、折込み済み。
MATさん一行は風のように軽やかに石伝いに飛んでいく。
ウチの山岳部は例によって牛歩戦術。今日は迷惑をかけるだろうな。
沢の水はクリスタルブルーに輝き、こういう沢が初体験のメンバーは
感動のあまり目がウルウル。
身体慣らしレベルの遡行がしばらく続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/de/1351d37fb3ece5ed520f4fa5b37aab56.jpg)
やがて、右岸の大岩くぐりを経て、赤い岩盤のナメへ。
続いて2段10m滝の豪快な流れと、澄んだ蒼色の水をたたえた大きな釜。
見どころたっぷりだ。
この滝は、左岸のルンゼか、さらに右側のトラロープを登るが
難所というほどではない。むしろ上部の渡渉箇所は、いざ流されたら
滝壺までまっさかさまなので、最初に3人ほどが飛び渡り、シュリンゲを
渡しつつ全員を安全に渡らせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f1/32819d701106220fa3b3d279b9e01f57.jpg)
この上部が、ハイライトのひとつ、120mのナメである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/58/3d099e1184a5261de62ebc1853bb3b31.jpg)
川幅いっぱいの美しいナメには、心洗われずにいられない。
自然に頬が緩むのがわかる。シアワセの一瞬!
(今日は眠いので、ここまで)
待ちに待った、前鬼川への沢登り。2003年に一度、遡行を試みたが、
当時の実力では、コリトリ場の前で時間切れになってしまっていた。
当時の記録は
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/4521/zenki.html
を参照。
今回は、ウチの山岳部から8名、K山岳会から3名の大量混成軍団。
三々五々、前鬼林道の車止め前に集合となった。
前日、完全に暗くなる前に着いて、裸踊りをして酔いつぶれたのは
Mr.Dashたち5人だけだった。
ハイレベルな活動で知られるK山岳会のMATさん一行が合流
したのは真夜中。Mr.Dashは、他のメンバーより酒量は
いつものように少ないのに、既に昏睡状態に陥っていて、彼らが
着いて、かつ、懸命に起こされようとしていたのに、丸太のように
寝続けていたという。
「鬼のパンツ」などの踊りによるエネルギー消費はすさまじいのだ。
早朝、I島車が着き、最後に3人合流。7時には出発となった。
Mr.Dashは前頭葉が痛かったが、これも沢に入ってしばらくして
冷たい水に腰まで浸かったら一気に醒めた。
黒谷をちょっと下って、前鬼川本流との合流地点から遡行が始まる。
死んだ吊橋が印象的だ。水量が結構多めなのは、前日の不動七重滝の
迫力で、折込み済み。
MATさん一行は風のように軽やかに石伝いに飛んでいく。
ウチの山岳部は例によって牛歩戦術。今日は迷惑をかけるだろうな。
沢の水はクリスタルブルーに輝き、こういう沢が初体験のメンバーは
感動のあまり目がウルウル。
身体慣らしレベルの遡行がしばらく続く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/de/1351d37fb3ece5ed520f4fa5b37aab56.jpg)
やがて、右岸の大岩くぐりを経て、赤い岩盤のナメへ。
続いて2段10m滝の豪快な流れと、澄んだ蒼色の水をたたえた大きな釜。
見どころたっぷりだ。
この滝は、左岸のルンゼか、さらに右側のトラロープを登るが
難所というほどではない。むしろ上部の渡渉箇所は、いざ流されたら
滝壺までまっさかさまなので、最初に3人ほどが飛び渡り、シュリンゲを
渡しつつ全員を安全に渡らせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f1/32819d701106220fa3b3d279b9e01f57.jpg)
この上部が、ハイライトのひとつ、120mのナメである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/58/3d099e1184a5261de62ebc1853bb3b31.jpg)
川幅いっぱいの美しいナメには、心洗われずにいられない。
自然に頬が緩むのがわかる。シアワセの一瞬!
(今日は眠いので、ここまで)