Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2019年7月16日(火)~17日(水)[南八ツ]清里へ、花を観に行こう(2日目:牛首山編)!

2019年07月19日 | 山登りの記録
■メイン写真
シロバナニガナ(ニガナの変種)を数株、確認した


■今回のコース
美し森ロッジ駐車場→羽衣池→清里ハイランドパーク・リフトトップ→賽の河原→
牛首山→(往路を戻る)→美し森ロッジ駐車場⇒甲斐大泉温泉パノラマの湯


清里2日目の朝食前。雨は上がっていた。



宿泊した「ペンション・ゴリー」のオーナーが、近接する牧場へ散歩に連れて
くださった。生まれて間もない子牛がいたり、厩舎の牝牛たちが一斉にこちらを
向いてくれたり、それはモー楽しかった。



オーナーは、搾りたての牛乳を持ち帰り、鍋にかけて酢を加え、カッテージ風のチーズを
振る舞う。岩塩を振って食べるとモー最高だった。



さて、この日は南八ツの牛首山を往復する。さっき牛の首は、山ほど見たのだが。
美し森ロッジ駐車場を出発。石畳のうちはいいが、すぐにハードル化した階段道と
なり余計な苦労をする。



羽衣池からは普通の登山道になる。思ったほどぬかるんでいない。



もふもふのコケに埋もれる派手な赤色のキノコ。なんだろう?



カラマツ林の緩やかな斜面を行く。林床は一面のササ。



うれしいことに、徐々に高山植物が出てきた。
サワギク。



ニガナ。これはたくさんあった。



ハクサンフウロ。数は少ないが綺麗に咲いていた。



ミヤマキンポウゲ。



カラマツソウ。花の姿がカラマツを思わせることから名づけられたらしいが…



緩斜面を登ること1時間余りで、サンメドウズ清里スキー場の清里テラスへの
リフトトップに到着。



突然、赤いザレ場となっている賽の河原をに出る。ただ通過するのみ。



オトギリソウ。



久しぶりの青空。



サラサドウダン。このあたりでは今頃、咲いているのだ。



ゴゼンタチバナ。ちょっとくたびれていた。



まだ完全に開いていないが、イチヤクソウかな?



キスミレ。



ガレ場を通る。登山道はまったく危険ではない。



ガレ場に咲いていたコゴメグサ。



このルートはコケが美しくもある。霧の日が多いのだろう。



巨大なダケカンバ。



マイヅルソウは僅かに残っていた。



ギンリョウソウ。



最後の急坂を踏ん張って登り、牛首山の三角点に到着。
昼はちょっと過ぎたが、朝食が充実していたのでお腹はもった。



ランチ中に一瞬、霧が少し飛んで、権現山の稜線と雪渓が少し見えた。

下山は、往路を忠実に戻る。



帰りは清里テラスで、長めの休憩をとった。こじゃれたスイーツを買う人も。
あまり見慣れないパンクの花が多数咲いていた。タカネビランジだ。



センダイハギだろうか?
これも関西ではあまり見ない。



清里テラスから展望を楽しむ。とはいえ、甲武信岳や瑞牆山などは雲に隠れて
見えなかった。残念!

思惑通り、いろいろな花を愛でながら無事下山。
甲斐大泉温泉パノラマの湯に立ち寄って、ぬるめの露天風呂で和んだ。


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