![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/95/cf129eacb7f53b6589a00a3b11e802e9.jpg)
■メイン写真
トビ岩から見た琵琶湖の絶景
■今回のコース
北小松駅→楊梅滝分岐→滝見台→涼峠→寒風峠→嘉嶺ヶ岳→滝山→トビ岩→北小松駅
北小松駅から北の方角に目をやると、顕著な岩峰が目に入る。
それがトビ岩だ。琵琶湖を望む、すばらしい景色が見られるこの岩に行ってきた。
期待を裏切らない、迫力の展望に大満足したが、倒木の連続で半ば廃道化していたルートと
台風前日の暑さには参った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/51/fc593de5c087135761b8730539a800aa.jpg)
北小松駅を出て、ガードをくぐる。
朝から、陽がガンガン照りつける林道歩きはつらかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ed/3e881ec08f3a770da9252f0d64a26435.jpg)
楊梅滝分岐。滝道は今年7月の台風で荒れてしまい、通行止めとなっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/41/ae8978d9ab16b3f20ba19e43bbeff9fb.jpg)
だからというわけではないが、尾根道を上がる。汗だくで滝見台に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ed/99442dfe2005d146259303846c14a5ba.jpg)
楊梅滝が遠めに見える。滋賀県最長の滝とされる。
楊梅滝は、雄滝、薬研の滝、雌滝の3段で構成される、合計落差76mの滝だ。
ちなみに、登山口の看板には「ようばいのたき」とルビが振ってある。
そういえば、登山をやり始めた頃は「やまもものたき」と呼びならわしていた。
当時のエアリアマップにも、わざわざ「やまもものたき」とルビが振られていたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/74/d6dc0ece0eb39245185ae8c8b3a40e42.jpg)
畑の小場で最初の給水タイム。ここは風が流れていて涼しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/74/7cff3700d28b01bab91b649597dc8d12.jpg)
涼峠。左へ行けばヤケ山へ。この日は右へ、寒風峠をめざす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b7/ed0633340290761946aa16bb5e3fca93.jpg)
オトシと呼ばれる湿地帯近辺は、沢の両側がぬかるんでおり、コケなどが美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f7/3ebc466d362e4e7ac691afb4201949d1.jpg)
なんとなくメルヘン。何度も足を停めてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/2d/853b3f87598def84bacb987d02ae2a39.jpg)
寒風峠には、大きなリョウブが倒れてしまっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a0/ac5bf76f0dd4b756ccaad67dbd5263b5.jpg)
ここから先、嘉嶺ヶ岳への尾根道は、倒木群との長い闘いである。
本来のルートを見落さないように、倒木をまたいだり、くぐったり、迂回しなければ
ならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/59/c91e608063bd5dd080a7a6e521332010.jpg)
途中の岩峰からは、雲に頭を隠した武奈ヶ岳と、鶴瓶岳、そして手前の谷間に
ガリバー旅行村が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/06/3105914bcb62bca9645209990a5f3332.jpg)
嘉嶺ヶ岳直下の林床で見かけたヤマジノホトギス。
嘉嶺ヶ岳は山名表示もなく、展望もないひそやかなピークだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b9/6d7dcfcef515b16ad3ead74d798a0af8.jpg)
滝山へはわずかな距離。オオウラジロノキの実がいっぱい地面に散乱していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/4f/e3495fc88d2363c4cf9e3859f12b4f26.jpg)
滝山(703m)。ここも、取り立てて何もないピークだが、暑いこの日には、木陰が嬉しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ef/007382fa4de64a3b8be7c22a42305eea.jpg)
相変わらず倒木がすごい。また、ジョロウグモの巣が数メートルおきに登山道に
かかっていて、木の枝を振り回しながら進むものの、たまに顔に「メリッ」と
かかってくるから始末に負えない。せっかくのマイホームを問答無用で破壊される
ジョロウグモも気の毒なのだが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1a/e1b455d50afaecc92923cfa7e81c2ce0.jpg)
時折ルートを見失いそうになりながら下っていく。
分岐はそろそろかなと思ったちょうどそのとき、黄色テープに「とび岩」と
書かれているのを見つけた。読み通りの場所でニンマリ。
荒れ気味のトラバース道を進んで行く。牛山の南側を巻く感じだ。
案外、踏み跡はしっかりしていて、迷うほどではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/3b/6032972649cb356001cc4a0aff9f169d.jpg)
支尾根に出て、そこを一気に下る。キノコを観察する余裕も出てくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f2/9d01fb9983be6a5e54b588dabf364c9a.jpg)
そして、ついにたどり着いたトビ岩。
その名の通り、上空をトンビが何羽も滑空・旋回している。
垂直に切り立った岩の上に立ち、青く輝く琵琶湖を見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/74/2cc690e0af4da976d5d41a671bd48f10.jpg)
南に白鬚神社が見える!
北側は打見山も見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/dc/19ba32d2e80378348987eb7d2da57b06.jpg)
小動物がモミの実(モミボックリ)を食した跡をみつけた。
リスかな? 案外鳥類ということも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e5/7ecb0043a7ed6b4e03453dbdee0da137.jpg)
さきほどの分岐に戻る途中、モミの古木に寄り道。
枝ぶりがすこぶるよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/95/254b4ca63eade9547ff6807b6e3e5c06.jpg)
シロオニタケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f9/0fb8df677f934171926bb8601267848d.jpg)
これは、、、ホウキタケかなぁ。
朽ち木に生えているから、ちょっと色が濃い気がするけどヤマブシタケの若いのかなぁ。
キノコにはお手上げだ。誰か教えて!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fa/91a780ef0c8cbf259197bbf1b188bd30.jpg)
最後の方まで倒木に悩まされながら、下山。駅まであと少しというところで、
トビ岩を振り仰いだ。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
トビ岩から見た琵琶湖の絶景
■今回のコース
北小松駅→楊梅滝分岐→滝見台→涼峠→寒風峠→嘉嶺ヶ岳→滝山→トビ岩→北小松駅
北小松駅から北の方角に目をやると、顕著な岩峰が目に入る。
それがトビ岩だ。琵琶湖を望む、すばらしい景色が見られるこの岩に行ってきた。
期待を裏切らない、迫力の展望に大満足したが、倒木の連続で半ば廃道化していたルートと
台風前日の暑さには参った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/51/fc593de5c087135761b8730539a800aa.jpg)
北小松駅を出て、ガードをくぐる。
朝から、陽がガンガン照りつける林道歩きはつらかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ed/3e881ec08f3a770da9252f0d64a26435.jpg)
楊梅滝分岐。滝道は今年7月の台風で荒れてしまい、通行止めとなっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/41/ae8978d9ab16b3f20ba19e43bbeff9fb.jpg)
だからというわけではないが、尾根道を上がる。汗だくで滝見台に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ed/99442dfe2005d146259303846c14a5ba.jpg)
楊梅滝が遠めに見える。滋賀県最長の滝とされる。
楊梅滝は、雄滝、薬研の滝、雌滝の3段で構成される、合計落差76mの滝だ。
ちなみに、登山口の看板には「ようばいのたき」とルビが振ってある。
そういえば、登山をやり始めた頃は「やまもものたき」と呼びならわしていた。
当時のエアリアマップにも、わざわざ「やまもものたき」とルビが振られていたものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/74/d6dc0ece0eb39245185ae8c8b3a40e42.jpg)
畑の小場で最初の給水タイム。ここは風が流れていて涼しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/74/7cff3700d28b01bab91b649597dc8d12.jpg)
涼峠。左へ行けばヤケ山へ。この日は右へ、寒風峠をめざす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b7/ed0633340290761946aa16bb5e3fca93.jpg)
オトシと呼ばれる湿地帯近辺は、沢の両側がぬかるんでおり、コケなどが美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/f7/3ebc466d362e4e7ac691afb4201949d1.jpg)
なんとなくメルヘン。何度も足を停めてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/2d/853b3f87598def84bacb987d02ae2a39.jpg)
寒風峠には、大きなリョウブが倒れてしまっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/a0/ac5bf76f0dd4b756ccaad67dbd5263b5.jpg)
ここから先、嘉嶺ヶ岳への尾根道は、倒木群との長い闘いである。
本来のルートを見落さないように、倒木をまたいだり、くぐったり、迂回しなければ
ならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/59/c91e608063bd5dd080a7a6e521332010.jpg)
途中の岩峰からは、雲に頭を隠した武奈ヶ岳と、鶴瓶岳、そして手前の谷間に
ガリバー旅行村が見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/06/3105914bcb62bca9645209990a5f3332.jpg)
嘉嶺ヶ岳直下の林床で見かけたヤマジノホトギス。
嘉嶺ヶ岳は山名表示もなく、展望もないひそやかなピークだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b9/6d7dcfcef515b16ad3ead74d798a0af8.jpg)
滝山へはわずかな距離。オオウラジロノキの実がいっぱい地面に散乱していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/4f/e3495fc88d2363c4cf9e3859f12b4f26.jpg)
滝山(703m)。ここも、取り立てて何もないピークだが、暑いこの日には、木陰が嬉しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ef/007382fa4de64a3b8be7c22a42305eea.jpg)
相変わらず倒木がすごい。また、ジョロウグモの巣が数メートルおきに登山道に
かかっていて、木の枝を振り回しながら進むものの、たまに顔に「メリッ」と
かかってくるから始末に負えない。せっかくのマイホームを問答無用で破壊される
ジョロウグモも気の毒なのだが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/1a/e1b455d50afaecc92923cfa7e81c2ce0.jpg)
時折ルートを見失いそうになりながら下っていく。
分岐はそろそろかなと思ったちょうどそのとき、黄色テープに「とび岩」と
書かれているのを見つけた。読み通りの場所でニンマリ。
荒れ気味のトラバース道を進んで行く。牛山の南側を巻く感じだ。
案外、踏み跡はしっかりしていて、迷うほどではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/3b/6032972649cb356001cc4a0aff9f169d.jpg)
支尾根に出て、そこを一気に下る。キノコを観察する余裕も出てくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f2/9d01fb9983be6a5e54b588dabf364c9a.jpg)
そして、ついにたどり着いたトビ岩。
その名の通り、上空をトンビが何羽も滑空・旋回している。
垂直に切り立った岩の上に立ち、青く輝く琵琶湖を見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/74/2cc690e0af4da976d5d41a671bd48f10.jpg)
南に白鬚神社が見える!
北側は打見山も見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/dc/19ba32d2e80378348987eb7d2da57b06.jpg)
小動物がモミの実(モミボックリ)を食した跡をみつけた。
リスかな? 案外鳥類ということも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/e5/7ecb0043a7ed6b4e03453dbdee0da137.jpg)
さきほどの分岐に戻る途中、モミの古木に寄り道。
枝ぶりがすこぶるよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/95/254b4ca63eade9547ff6807b6e3e5c06.jpg)
シロオニタケ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/f9/0fb8df677f934171926bb8601267848d.jpg)
これは、、、ホウキタケかなぁ。
朽ち木に生えているから、ちょっと色が濃い気がするけどヤマブシタケの若いのかなぁ。
キノコにはお手上げだ。誰か教えて!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/fa/91a780ef0c8cbf259197bbf1b188bd30.jpg)
最後の方まで倒木に悩まされながら、下山。駅まであと少しというところで、
トビ岩を振り仰いだ。
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!