![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a7/68126190fea1655ba0698374393900a2.jpg)
■メイン写真
深い霧に包まれてしまった三ツ峠山(開運山)。あー残念。。。
■今回のコース
民宿「永和」→河口湖駅⇒(富士急山梨バス)⇒三ツ峠登山口→展望ベンチ→三ツ峠山荘→
四季楽園→開運山→御巣鷹山→天狗岩→木無山分岐→霜山→天上山(巻く)→富士見台駅⇒
(富士山パノラマロープウェイ)⇒河口湖畔駅⇒河口湖駅→民宿「永和」
高校時代の同級生と三ツ峠山へ。
秋に計画している北アルプス登山の予行である。
関西/関東在住組が落ち合う先として、ちょっと関東寄りではあるが
富士山を観たい欲望が勝って、この山となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ff/065706d5902de235f25be24b0c0d2b04.jpg)
新東名を飛ばして、河口湖へ向かう。おおー、富士山が見えてきた!
富士急行河口湖駅から徒歩5分にある、料理が評判の民宿に前泊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8d/3bd8285e4c460b5f71532761ed48b84d.jpg)
メンバー間では、久しぶりに会う顔も、初対面の顔もある。
卒業して30余年、学年は12クラスもあったから、これは当然だ。
前祝いの宴会では、昔の話で盛り上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/90/083ef861b52ef6f631d334f6311d4d73.jpg)
翌朝。残念ながら分厚い雲に覆われてしまった。雨の懸念も。
1便しか運行されないバスで三ツ峠登山口へ。
まずは舗装林道を行く。駐車スペースと公衆トイレがある登山道入り口からは
未舗装になるが、荷上げ用のジープが通うのだろう、道幅は車幅を確保してある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/0d/91982085cdbba6ea9d7096e2172d3fad.jpg)
急坂をしのぐと、展望ベンチに着くが、霧の中。
この先の尾根道は足下がぬかるんでドロドロ。歩きにくいなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/55/acd7b73395b70744fd6a8912b4edcba9.jpg)
メンバーの強いモチベーションもあって、案外すんなりと三ツ峠山荘に到着。
小屋の中から吠え声が聞こえる。黒い甲斐犬が尾を振っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/15/238541dd0e98dbcb1d41a97836de9ba3.jpg)
方位盤がある展望地も真っ白。富士の絶景はおあずけ。残念!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f6/74e7d38624ea4436ca9ce28a8c90d11e.jpg)
四季楽園のデッキでランチタイム。
山荘の前で、熱~いおでんとフランクフルトを販売していた。
それぞれ昼食は持参していたが、思わず買ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/84/6d7135f24cae81e52a773d7dde8c31a4.jpg)
一瞬、霧が晴れ、屏風岩と三ツ峠最高点の開運山が見えた。
みんなトイレに行ったりしている間だったので、これを見ることができたのは
私とBちゃんだけだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/06/2846cceee072e7a317313cc91279fdc6.jpg)
食後、新しく整備された階段道をたどって、電波塔が林立する開運山へ。
三ツ峠には、開運山、御巣鷹山、木無山の3つのピークがある。
三角点に、みんなで記念のタッチ!
冷たい風が吹き抜けるので、長居はせずに先へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f2/3801510d53178daeed40ffa521c00c2e.jpg)
2つ目のピーク、御巣鷹山にも寄ってみた。
ここも山頂には電波塔が建つ。フェンスをぐるっと周回すると、私製の山名プレートが
かかっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f1/8e5255973e35b48d85b525648f5e1495.jpg)
南西方向にトラバースする泥道をとり、公衆トイレ前を通過。
この日は凍結のため、トイレは使用禁止となっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/55/068d08edb8e605eba2187266b1e65143.jpg)
相変わらずのぬかるみ。歩けるところを選んで進む。
三ツ峠山荘手前の分岐に戻り、天上山へ続く尾根道に入る。
ドロドロの道から解放だ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/89/da133f811f80dd55b01bd08c5b3222c2.jpg)
天狗岩。ロッククライミングの終了点がいっぱい打ち込まれていた。
霧で高度感がマヒする中、勇気を出して「タイタニックポーズ」をとるSさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ed/77ec922e1af30ca3ab0a4e3a26cf447b.jpg)
このあたりはカラマツが多い。秋はさぞかし美しいことだろう。
木無山分岐点では、母ノ白滝へのルートと分かれる。
こちらは南へ延々と続く尾根を行く。
ちなみに木無山の最高点とおぼしきあたりは、植生保護の柵に囲まれ入れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e4/f3fc434816b2a280288b26951171577b.jpg)
あまり見かけないスミレ。エイザンスミレだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/db/51f0c492674d124f847659517c72d2db.jpg)
送電線鉄塔下からは、河口湖が一望できた。
いつの間にか霧が晴れている。いや、霧のないところまで標高を下げてきたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/aa/962413c3c99a84b12335407dd1428a6d.jpg)
富士急ハイランドも見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e2/cbbd070d513d894e809d3342514890fa.jpg)
ミツバツツジ。たくさん咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ee/5fcbc660532b617016273659bd8d4012.jpg)
新倉山分岐にあったメギの木。細かい葉に、トゲトゲの枝。
植物、特にその薬効成分に詳しいOさんにいろいろ教えてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7a/47b793b180fb5b37ff242bd6aa10187a.jpg)
下山路の途中にある霜山の三角点。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/ed/aeedf6ba72ffa169167ce0533fbc8b2f.jpg)
西川新倉林道を横断し、いよいよ下りてきたと実感し始めたと思ったら、
1151mに登り返さなくてはいけない。心が折れそう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/17/425ee503523893e7c75a6dfdc2f97d0e.jpg)
ヒトリシズカ。京阪神近郊の山よりも春の到来が遅い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/02/fcaeb5f64aeacf574bfacefed5703dfc.jpg)
ベニバナノツクバネウツギかな?
(カタカナが長くってわかりにくいな。漢字では「紅花衝羽根空木」ううむ…)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b6/aa08d7e5221ff4e695f331dd300bf74f.jpg)
ロープウェイの最終便の時間が気になっていたので、天上山は巻いて、
そのままロープウェイの富士見台駅へ。
カチカチ山の童話で知られる山で、キャラクターと一緒に記念写真。
みんなお疲れ様。よく歩きました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/31/2fc023a566708e68c781888f70a66879.jpg)
ロープウェイのゴンドラにもウサギが乗っていた!
終発間近のロープウェイでは、総武線並みにギューギューに押し込まれた。
メンバーのうち3名は、この日のうちに東京方面に戻る。
あとの面々は民宿で連泊。民宿のおやじさんが「三ツ峠から天上山のルートは
遠いでしょ」とねぎらってくれた。心地よい疲れの中で連日の酒宴。
楽しい時間は瞬く間に過ぎていった。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
深い霧に包まれてしまった三ツ峠山(開運山)。あー残念。。。
■今回のコース
民宿「永和」→河口湖駅⇒(富士急山梨バス)⇒三ツ峠登山口→展望ベンチ→三ツ峠山荘→
四季楽園→開運山→御巣鷹山→天狗岩→木無山分岐→霜山→天上山(巻く)→富士見台駅⇒
(富士山パノラマロープウェイ)⇒河口湖畔駅⇒河口湖駅→民宿「永和」
高校時代の同級生と三ツ峠山へ。
秋に計画している北アルプス登山の予行である。
関西/関東在住組が落ち合う先として、ちょっと関東寄りではあるが
富士山を観たい欲望が勝って、この山となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ff/065706d5902de235f25be24b0c0d2b04.jpg)
新東名を飛ばして、河口湖へ向かう。おおー、富士山が見えてきた!
富士急行河口湖駅から徒歩5分にある、料理が評判の民宿に前泊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8d/3bd8285e4c460b5f71532761ed48b84d.jpg)
メンバー間では、久しぶりに会う顔も、初対面の顔もある。
卒業して30余年、学年は12クラスもあったから、これは当然だ。
前祝いの宴会では、昔の話で盛り上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/90/083ef861b52ef6f631d334f6311d4d73.jpg)
翌朝。残念ながら分厚い雲に覆われてしまった。雨の懸念も。
1便しか運行されないバスで三ツ峠登山口へ。
まずは舗装林道を行く。駐車スペースと公衆トイレがある登山道入り口からは
未舗装になるが、荷上げ用のジープが通うのだろう、道幅は車幅を確保してある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/0d/91982085cdbba6ea9d7096e2172d3fad.jpg)
急坂をしのぐと、展望ベンチに着くが、霧の中。
この先の尾根道は足下がぬかるんでドロドロ。歩きにくいなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/55/acd7b73395b70744fd6a8912b4edcba9.jpg)
メンバーの強いモチベーションもあって、案外すんなりと三ツ峠山荘に到着。
小屋の中から吠え声が聞こえる。黒い甲斐犬が尾を振っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/15/238541dd0e98dbcb1d41a97836de9ba3.jpg)
方位盤がある展望地も真っ白。富士の絶景はおあずけ。残念!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/f6/74e7d38624ea4436ca9ce28a8c90d11e.jpg)
四季楽園のデッキでランチタイム。
山荘の前で、熱~いおでんとフランクフルトを販売していた。
それぞれ昼食は持参していたが、思わず買ってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/84/6d7135f24cae81e52a773d7dde8c31a4.jpg)
一瞬、霧が晴れ、屏風岩と三ツ峠最高点の開運山が見えた。
みんなトイレに行ったりしている間だったので、これを見ることができたのは
私とBちゃんだけだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/06/2846cceee072e7a317313cc91279fdc6.jpg)
食後、新しく整備された階段道をたどって、電波塔が林立する開運山へ。
三ツ峠には、開運山、御巣鷹山、木無山の3つのピークがある。
三角点に、みんなで記念のタッチ!
冷たい風が吹き抜けるので、長居はせずに先へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f2/3801510d53178daeed40ffa521c00c2e.jpg)
2つ目のピーク、御巣鷹山にも寄ってみた。
ここも山頂には電波塔が建つ。フェンスをぐるっと周回すると、私製の山名プレートが
かかっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f1/8e5255973e35b48d85b525648f5e1495.jpg)
南西方向にトラバースする泥道をとり、公衆トイレ前を通過。
この日は凍結のため、トイレは使用禁止となっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/55/068d08edb8e605eba2187266b1e65143.jpg)
相変わらずのぬかるみ。歩けるところを選んで進む。
三ツ峠山荘手前の分岐に戻り、天上山へ続く尾根道に入る。
ドロドロの道から解放だ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/89/da133f811f80dd55b01bd08c5b3222c2.jpg)
天狗岩。ロッククライミングの終了点がいっぱい打ち込まれていた。
霧で高度感がマヒする中、勇気を出して「タイタニックポーズ」をとるSさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ed/77ec922e1af30ca3ab0a4e3a26cf447b.jpg)
このあたりはカラマツが多い。秋はさぞかし美しいことだろう。
木無山分岐点では、母ノ白滝へのルートと分かれる。
こちらは南へ延々と続く尾根を行く。
ちなみに木無山の最高点とおぼしきあたりは、植生保護の柵に囲まれ入れない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/e4/f3fc434816b2a280288b26951171577b.jpg)
あまり見かけないスミレ。エイザンスミレだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/db/51f0c492674d124f847659517c72d2db.jpg)
送電線鉄塔下からは、河口湖が一望できた。
いつの間にか霧が晴れている。いや、霧のないところまで標高を下げてきたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/aa/962413c3c99a84b12335407dd1428a6d.jpg)
富士急ハイランドも見えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e2/cbbd070d513d894e809d3342514890fa.jpg)
ミツバツツジ。たくさん咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/ee/5fcbc660532b617016273659bd8d4012.jpg)
新倉山分岐にあったメギの木。細かい葉に、トゲトゲの枝。
植物、特にその薬効成分に詳しいOさんにいろいろ教えてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7a/47b793b180fb5b37ff242bd6aa10187a.jpg)
下山路の途中にある霜山の三角点。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/ed/aeedf6ba72ffa169167ce0533fbc8b2f.jpg)
西川新倉林道を横断し、いよいよ下りてきたと実感し始めたと思ったら、
1151mに登り返さなくてはいけない。心が折れそう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/17/425ee503523893e7c75a6dfdc2f97d0e.jpg)
ヒトリシズカ。京阪神近郊の山よりも春の到来が遅い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/02/fcaeb5f64aeacf574bfacefed5703dfc.jpg)
ベニバナノツクバネウツギかな?
(カタカナが長くってわかりにくいな。漢字では「紅花衝羽根空木」ううむ…)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b6/aa08d7e5221ff4e695f331dd300bf74f.jpg)
ロープウェイの最終便の時間が気になっていたので、天上山は巻いて、
そのままロープウェイの富士見台駅へ。
カチカチ山の童話で知られる山で、キャラクターと一緒に記念写真。
みんなお疲れ様。よく歩きました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/31/2fc023a566708e68c781888f70a66879.jpg)
ロープウェイのゴンドラにもウサギが乗っていた!
終発間近のロープウェイでは、総武線並みにギューギューに押し込まれた。
メンバーのうち3名は、この日のうちに東京方面に戻る。
あとの面々は民宿で連泊。民宿のおやじさんが「三ツ峠から天上山のルートは
遠いでしょ」とねぎらってくれた。心地よい疲れの中で連日の酒宴。
楽しい時間は瞬く間に過ぎていった。
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