目黒十五庭園

2015年08月22日 | 東京のお散歩
区役所には2種類のタイプがある。
ひとつは、高層建築となって各部署やサービス機関や店舗が集約され
それぞれの部署も広々とフロアを使うタイプ。
もうひとつは、中低層建築に狭いながらも窓口を集約して運営する昔ながらのタイプ。

後者は単に高層化や庁舎の集約化が済んでいないという
「オトナの事情」的理由も多いとは思うけれど、そんなタイプの区役所には
大抵小さいながらも噴水や池が作られていたりする。



目黒区役所には、屋上に目黒十五庭という庭園が作られていて
屋上緑化の情報発信地として、また区役所利用者の憩いの場として親しまれている。



十五庭は、屋上庭園計画の際に検討された「15のメッセージ」と
区役所総合庁舎を設計した建築家、村野藤吾の名をかけたもので
決して「盗んだバイクで走り出した行く先」ではないようだ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする