宮仲公園

2016年01月11日 | 東京のお散歩
豊島区を走る旧癌研通りは現在、宮仲公園通りと呼ばれています。

その宮仲公園は、もともと渋沢正雄氏(澁澤榮一の三男)の邸地で
氏が200坪を東京氏に寄付し、公園となったものです。

この場所には真宗大学(眞宗大學、現在の大谷大学)が明治時代に開学していて
その記念碑が建立されています。



また、皇后宮御製の碑も建立されています。
こちらは、昭和十八年に良子皇后(香淳皇后)が、この付近の隣組の
防空演習のご視察に行幸された際に詠まれた御製の歌

なぐさめむ ことのはもがな たたかひの
にはをしのびて すぐすやからを

が刻まれています。



小さい公園ですが、遊具よりも石碑が目立つ公園です。
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