稲荷鬼王神社

2016年01月19日 | 東京のお散歩
歌舞伎町と大久保の間にある稲荷鬼王神社は、節分の際に
「福は内、鬼は内」
と唱えることで知られた神社です。



承応二(1653)年に、大久保村鎮守の稲荷社として創建され、99年後の宝暦二年に
紀州熊野より鬼王権現を勧請されて、稲荷鬼王神社となりました。

熊野にあった鬼王権現は、すでに現存していないことから
鬼王の名を持つ唯一の社となっています。

また一説には、平将門の幼名「外都鬼王」から、その名を授かったともいわれています。
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