THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

小樽雪あかりの路 オールディズライブ2 VOL.,33

2010-02-15 21:23:36 | Live Set List
2月14日(日)
会場 エンペラー(小樽色内1-13)
STAは午後5時20分から~。

主催 浅草橋オールディズナイト実行委員会
協賛 小樽雪あかりの路実行委員会(小樽市役所観光振興室内)
後援 小樽市 小樽商工会議所 (社)小樽観光協会 北海道新聞小樽支社 STV小樽支局

坂と運河の風情溢れる愛すべき街、この小樽にてのイベントも2回目。
STA初参戦です。
ずっと我々は小樽でのライブを希望していたのですが、実際のステージは去年の銭函ドリームビーチ2回のみ。
とうとう小樽中央初進出です。
ところが、直前になって2名の欠席が発生し急遽7名でのライブと相成りました。(leadvocal,altosax&piano欠員)
まあこういったパターンは大所帯バンドにはよくあることでして、前もって3種のセットリストを組み立てていたので、Cプランで行く事に。
このような事態でも涼しい顔にて不敵な笑みを浮かべステージに向うメンバー達「お前等、凄いよ!!」

さてさてこのイベントは6,7,14日の3日間、開催されて、STAは最終日の夕方に登場です。
北海道中から(東京からもプロを招いて)の猛者が集結。
さすが選りすぐりのバンドが次々と熱演を繰り広げています。
なんとトータル38バンド!!!
主催者サイドのお話ですと、この度は小樽、滝川、旭川そして札幌からのSTAとブラス系のバンドが多数参加との事。
今回の一番の目玉だそうです。
STAも数多くのステージを踏んでいますが、そうそうブラス隊を従えたバンドとは御一緒する機会には恵まれず楽屋にてタイバンの方達と和気あいあいの談笑会。
また楽屋が今までの中では一番立派なのにも感動。
石川啄木、芥川龍之介、小林多喜二等の肖像画に囲まれたなかなかに渋い落ち着いた空間です。
フリードリンクを堪能、弁当も美味しい!

さあ!STAの登場です。



先月のライブとは1曲もダブり無し、全メンバーでのスタジオ・リハ無し、念入りなる通し完全演奏もないまま口頭での最終チェックでステージに向いました。
セッティング段階でまずは私のワイヤレスがトラブル。
「エイベッツ以来だね」
楽屋から前もって用意していた10mシールドを持参し接続。
本番開始!



正直、アゥエー状態でどういう内容になるのか全員が期待と不安の中でのぞんだのですが・・・なんと1曲目から観客がどっとステージ前方になだれ込んできました。
この曲がこんなにうけたのは初めてです。(いつもはウォーミングアップソングなのです)
これでつかみはオーケー。
コーちゃん&ミツの熟練ソロ。
こうなりゃあ、とことん行ったれえ!!



MC中にはおひねりをいただき(夕張以来2度目の体験)、さらには当日がヴァレンタインディということで、素敵な女性がステージに歩み寄りハート型のチョコレートをプレゼントしてくれました。
小樽のお客様って、熱くてのりのりでフレンドリーでいかしてますね。
うちのメンバー達もにこにこ顔です。
「イエーイ!」「カッコイイ!!」「モテモテ!!」の歓声に包まれて演奏は進行。
このホールはキャパ250名とのことでステージとテーブル席との間にはダンススペースがあり次々とお客様達が自由に踊りまくります。
油断しているとミュージシャンサイドが圧倒されるほどの迫力です。
お客様も曲をよく熟知していて一緒に歌ってくれます。

ここで2度目のトラブル発生!!
なんとはじめてノブが弦を切った!!
さあどうする!??



なんもさ、ちゃんと最後までこなしましたよ、さすが。
私もそれを察知してMCを長めに。
その間にノブは弦をはずして速やかにチューニング。
主催者サイドからのリクエストで踊れる曲を披露。
私とシゲが中央ポジションを入れ替わりファンキーサウンドの展開。
興奮もピークに達した感あり。



私も観客とハイタッチあり、モニターに足掛け、飛び越え、前方に飛び出し仰け反り回転し、ドラム台に駆け上がる。
後半戦は最大の見せ場、各メンバーの火花散るソロバトルに突入。
ラバはコンガのみでは満足しないのか、最新秘密兵器(!?)ミニジャンべを抱えてここぞとばかしに観客群に突入。



シゲのティンバレスにバトンタッチ、続いてケンのドラムソロ。
「まだまだいかしたバンドがこの後に登場するよ!まだまだ素敵な長い夜は始まったばかり!!chicago!!25or6to4!!!」
リフが始まったと同時にお客様がモニターに激突(!!)するほどの勢いで前方にスライディング。
いやはや、激しいなあ!!(笑)
「バイバイ!サンキュウ!また来ます。グッドナイト!!」
司会の方が「いやあ、迫力ありましたねえ、皆さん、またSTAが見たい?」「イエイ!!」

お客様達が楽器を運んでくれたり、器材を片付けてくれたり、楽屋に引き上げる際に、女性の方から「また小樽に演奏に来てください」と握手&ラブコールをいただきました。
イベント会社の方からも、客席にて声をかけていただき結果的には、この日のライブは・・・・STA史上最高の熱狂度にて大団円でした。

帰り際に立ち寄ったジンギスカン店にて打ち上げ。
滅茶苦茶に美味しくって食べすぎちゃいましたよ。
小樽よいとこ一度はおいで。
またすぐにでも戻ってきたい街です。

追伸 今回のライブはメンバー全員がソロなりスポットを浴びる流れになっており(計算していたわけではなかったのですが・・・)シゲに言われて後で気づきました。
恐るべしSTA!
ちなみに6曲中、シカゴ、そしてシカゴ関連の曲が4曲あります。
私も19&20日の東京国際フォーラムにてシカゴ来日公演を堪能&勉強してきます。
シカゴ紙ジャケCDシリーズ第2弾も好評発売中!

*****SET LIST*****
1,peter gunn~the blues brothers
2,~gimme some lovin'~the blues brothers

3,got to get you into my life~the beatles

4,funky stuff~kool&the gang
5,~i'm a man~chicago
6,~25or6to4(長い夜)~chicago


*****MEMBER*****
MASA・・・・B VO WHISTLE PER
NOBU・・・・G
SHIGE・・・・TP VO CHO TIMBALES COWBELL
KO-CHAN・・・・TS PER CHO
MITSU・・・・TB PER
KEN・・・・DR CHO VO
RABA・・・・PER MINIDJEMBE(!)

special thanks to・・・・mr,s&clashbeat&tomo&hitomi&yo!
コメント
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