THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

冬支度・・・ブルブル~~

2011-11-14 05:34:32 | リハーサル

天気予報どおりに夕方はアラレがバラバラと・・・そしてリハーサル時間になると雪がチラホラと・・・・。

さっそく明日はスタッドレスに交換だ。

いつものように前半は「イントロダクション」を2テイク。

徐々に各メンバー達がツボを抑え始めてきたのでぐっとノリが掴めてきたようだ。

そして、夕張ライブの通し稽古。

オープニングから曲間のMc、注意点、ソロパートまで細部にわたって確認。

ちょっぴりスマートになったオカチャンも久々にここらで合流。

ロニーも元気よく駆け込み「クエスチョンズ」をスタジオに入るなり熱唱(イントロが始まった時にドアをあけてそのままマイクに突進!笑)

コーちゃんもいつものようにクール・プレイ。

オカチャンも見違えるほどに、ノリが出てきた。

コーラスにも積極的になってきたしね。

シカゴ&EWFライブDVDがめちゃくちゃに参考になったようだ。

それにしてもロニーの強靭な喉には敬服します。

この人、どうやってこの声を維持し続けているのでしょうか?

マサは興味津々に聞いてみました。

あのヴォイスもまったくの独学とのこと。

初めて感銘を受けたというか、ハイトーンシャウトの洗礼を受けたのが、ロバート・プラントだとか。

マサは「ライブ・イン・ジャパン」のイアン・ギラン(特にチャイルド・イン・タイムやストレンジ・ウーマンにやられましたね)でした。

即、ロニーがあの徐々に上がっていく雄叫びを思いっきり再現。

凄いなあ・・・・。

鬼門でもある懐かしのナンバーをマサ&ロニーとで交互に熱唱。

もうほとんど大丈夫だね。

そして、イーヤン登場!

ここからケンジとバトンタッチ。

ケンジはというと、ココからは念願の、長年に渡って夢にまで見ていたパーカッションを担当。

ドラムを叩いているときには見せなかった満面の笑顔でパーカッションを演奏。

「だってなまら楽しいもん!!」だとさ。

調子に乗りすぎて爪を割ってしまう始末。

イーヤンは「マニキュア塗りな」、マサは「瞬間接着剤もいいよ」。

そして、岩見沢ライブ2部構成にみっちりと取り組みます。

メドレーをマサがとことんイーヤンに伝達。

「こうやって開始して、ここでこんなおかず、次に曲目紹介でこのテンポ、すかさず3曲目のアイコンタクトね」

こんなアンバイで進行するも、イーヤンはイッパツで難解な箇所をいくつもクリア。

その圧倒的パワー&テクニックにブラス隊も演奏を忘れて見入ってしまうほどです。

特に初対面のオカチャン、心境はいかに?

例 の曲、ソロは本来ならルー・ソロフのいななきペットなんだけど、ミツのトロンボーンで演じてみたら物凄くかっこよくエモーショナルに響いたのでそのセンでいくことに。

あそこはロックではなくもろにジャズだから餅は餅屋ということで。

さすがSTAボントロ細管巨匠。

ロニー&マサとで前回、ちょっと引っかかっていたハモリの部分も役割分担して解決。

流れの空気から察して、1曲は割愛させていただきました。

これイーヤンとマサの2人が先日、話し合った結果。

マサがメインヴォーカル、ロニーがコーラスにまわるコーナーも設けました。

勿論ケンジもパーカッション&コーラスね。

イーヤン曰く「この曲はコロシアムではなくTOTOヴァージョンでやりたいなあ・・・・」(つぶやき・・・)

いくつかのサービス・コーナーや、趣向を凝らした場面もあり形としては久々の2部構成、やりがいがあります。

 

スタジオを出て新しく張りなおした廊下の壁を見てみると、LP展示スペースが。

17日にサッポロにやってくるタイミングにあわせて左から「ブラインドフェイス」「クラプトン・ベスト」「へヴィー・クリーム」「「レインボウ・コンサート」「クリーム・ライブvol2」

御丁寧にレコードプレイヤーで「ブラインドフェイス」を店内に流しています。

来年は、100万ドルのギタリスト、ジョニー・ウィンターもやってくるそうです。

ピーター・セテラも1月に来日しますがサッポロには来てくれないのだろうか?

ところでキッスはどうなったのかなあ・・・・?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする