THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

CHICAGO XXXⅢ O CHRISTMAS THREE

2011-11-23 09:11:56 | free form space

14 CLASSIC HOLIDAY FAVORITES!

PRODUCED BY PHIL RAMONE

なんと今年、驚愕&奇跡の2枚組みライブ「34」が発売されたことはすでに書きましたが、ここにきて早くも(というか去年からレコーディングは知っていたけどね)シカゴのニューアルバムが発表されました。

過去の音源ではなく最新録音ですからね。

それがクリスマスアルバム第3弾です!(ツリーとスリーを引っ掛けたオシャレなタイトル)

ゲストにドリー・パートン、そして盟友アメリカ、ギターにブルース・ブラザースのスティーブ・クロッパー(!)を迎えての新譜。

ポール・マッカートニーの「ワンダフル・クリスマス・タイム」で幕開け。

ジミーのブラス・アレンジも軽快に冴え渡り(ボビー&リーも貢献しています)、続くキースのへヴィーなギターワークにしびれつつ、3曲目のボビー&アメリカによる爽やかな歌声に酔いしれ4曲目ではルーがアレンジ、5曲目はジェイソンがアレンジ、曲調も心憎いほどにバリエーション豊か・・・というわけでしてあっという間に聞き終えてしまいます。

聞き所満載ですが、個人的にはあの70年代シカゴの弟分でもあったMADURAのセカンドアルバム「アメリカ賛歌」にもメドレーインスト収録されていた11曲目「マイ・フェバリット・シングス」が秀逸。

フィルとのタッグも往年のシカゴファンにとっては嬉しい限りです。

残念なことにここ日本でのリリースは未定状態・・・本国に於いても限定生産とのことで、もうすでに入手困難なので見かけたら即ゲットをオススメします(クリスマス・プレゼントにも喜ばれることうけあい)。

新メンバーのルー・パーディー二もヴォーカルにキーボードと大活躍。

ドリュー・へスターのパーカッションも聞けますよ。

早く正式メンバーとして迎えられたらいいね!

というわけでして、今年のクリスマスはこれで決まりです!

超オススメ盤。

コメント
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