歴代シカゴ・メンバー中、唯一出版されている自叙伝(2011年アメリカ発売の洋書)がこれです。
オリジナルドラマーだったDANNY SERAPHINEによるこの本。
全296ページにわたり、ダニーの誕生からTHE JIMMY FORD AND THE EXECUTIVES,THE MISSING LINKS,THE BIG THING,CHICAGO TRANSIT AUTHORITY,CHICAGO,CARIBOU RANCH,TERRYの死、DACUS解雇、PETERの脱退、DANNYの脱退、CALIFORNIA TRANSIT AUTHORITY結成、そしてファーストアルバム「FULL CIRCLE」発表までを網羅。
幼少時のダニー、ドラマー下積み時代、ミッシングリンクス、ビッグシング、CTA,CHICAGOのフォトからオンステージ、オフステージはもとよりスタッフとともに、愛する家族達とのフォトまでと超貴重度満点です!
今まで、あまりというかほとんど知らされていなかった事柄がダニーの言葉によって明かされています。
驚愕の新事実や微笑ましいエピソードもあり。
彼の意外な人柄も知ることができて(プライヴェートな面も)嬉しい1冊です。
ハードカバー仕様という贅沢さ。