ケンイチ情報!
8日に見舞いに行ったらヘッドフォンで音楽鑑賞、12日にも様子を見に行ったら読書中。
とても元気で13日には退院とのこと。
28日に手術をしたのでちょっと長めの入院でしたがいい息抜きになったのでは。
19日からいよいよ合流予定です。
スタジオに向かう道中、「楽音舎」にてオジー・オズボーンの「DIARY OF A MADMAN」を購入。
これ通常盤は所持していたのですが、今回のはボートラ入り(ライブ)の上、なんとオリジナル盤でのリズム隊、リー・カースレイク(元ユーライアヒープ)、ボブ・ディズリー(元レインボー)が印税をめぐって裁判を起こしたためにマイケル・ボーディン&ロバート・トウルージロ(メタリカ)で録音をし直したという代物。
ああ・・・ランディ・ローズよ永遠なれ・・・。
あのノリピー主演で大ヒットしたドラマが台湾でリメイク。
19日まで道内でロケを敢行中。
で、ここ「楽音舎」が主演2人の出会いの場所として撮影に使用されたそうです。
けっこう店内は美術スタッフによって模様替えされたそうですが、その主演男優&女優のサインがSTAフライヤーの左側壁に書き込まれていました。
このドラマ、日本でもBSにて放映されるとのこと、今から楽しみです。
STAのリハはボーカル不在のためにケンジ&マサが交互にコーラスも含めて担当。
例によってケンジはアコギ&パーカッション&ドラム&録音&セッティングも請け負っての大活躍。
そして久しぶりコーチャン登場!
「ブランクあるから吹けるかなあ・・・」なんて言っておきながらしょっぱなの曲におけるトロンボーン&トランペットによるソロバトルでいきなり打ち合わせなしでテナーソロに突入。
「さわりだけかな・・・?」なんて思っていたらなんとずんずんとヒートアップしていき、体をクネらせてノリノリ、一気に最後まで吹ききった。
全員がマジでぶっ飛んでしまうようなソロ。
冗談抜きに火を吹きそうなソロにビックリしてしまい各メンバーは大はしゃぎ。
すげえなあ・・・・。
ノブも珍しくコード譜なんかをおもむろに取り出して神妙な表情で曲にトライ。
ヤスもストイックなまでにイントロからこだわりをみせて何度もやり直しを要求。
とことん納得いくまで付き合っちゃうよ。
しかしヤスのドラミングはケンジ曰く「STA歴代のドラマー中、一番フィットしている。シカゴ、ダニー、ブラスロックを熟知しているね」とのこと。
それは皆、同じ意見でとても合わせやすいし、かといって決めるとこはグワッっとかましてくれるしツボをこころえているって感じ。
前半の1時間はセットリストをなぞり、休憩後はいよいよ1年半ぶりにあの曲。
「ファスト・ジャズ・ワルツ」ね。
全員とても真剣な表情で何度も、何度も繰り返し演奏。
イントロだけでも何回やったかな?
ケンジも叩いて歌ってみたりして・・・。
落とし穴だらけ、難関だらけの曲なんだけど3分もないひじょうに中身の濃い曲。
それでもだいぶ勘がもどってきたようでこれは初演奏のヤスとケンスケもおぼろげながら光が見えてきたのではないかと思われ・・・。
ここぞとばかりに「イントロダクション」へ。
いつもずれずれだった場所もやや改善されたようで、驚いたのはケンスケがトランペット・ソロを吹いたこと。
あそことてもかっこいい見せ場の一つだよ、( ゜ー゜)ノ)"ガンバレ!
「流血の日」に続いて
最後はオカチャンのリクエストで再び「ジャズ・ワルツ」
とにかくこの日はここらにとことんとこだわりを見せてみましたよ。
シカゴ情報!!
あの幻の「シカゴ・ライブ・イン・ジャパン」が日本ワーナーから限定紙ジャケット、デジタルリマスター、豪華仕様にて5月発売されます。
メンバー達も「演奏、音質共にカーネギーホールを凌ぐ」と太鼓判を押していた名盤中の名盤。
またチープトリックはもとより、パープル、サンタナよりも先に製作されたライブインジャパンとしても有名。
たどたどしい「クエスチョンズ67&68」「ロウダウン」の日本語ヴァージョンも聞けるし、当時未発表だった「ミシシッピー・デルタ・シティー・ブルース」、さらにはⅤ発売前の新曲が次々と演奏されます。
大阪での収録のため演奏が終わるたびにメンバー達が「おおきに!」を連呼するところはとっても微笑ましい!!
終盤の火傷しそうなくらいの白熱のインプロヴィゼーション。
汗を飛び散らせての熱演が目に浮かんできます。
すべてのロックファン、聴くべし。