今回のリハ前における楽音舎のお買い物は布施明ライブLP「日生劇場S46,3,31」
カラーピンナップ付きで格安料金の上、曲目にひかれて衝動買い。
初期代表曲「そっとおやすみ」「霧の摩周湖」ラストはもちろん「愛は不死鳥(ブラック・サバス時代のオジー真っ青の例の袖から垂れ下がる無数の紐を両手広げて主張している大型写真同封)」
他にもカバーでオープニングはニルソンの「うわさの男」、プレスリー「この胸のときめきを」、フランシス・レイから「ある愛の詩」、カーペンターズ「遥かなる影」
でも本当の購入理由はと言うと・・・GFRの「ハートブレーカー」を歌っていたからさ!
しかし同名異曲ということもある・・・。
なんたって布施明がGFR?と思ったしね。
さっそくクレジットを読んでみたらまったく知らない3人の名前が作者名欄に・・・。
やっぱり違う歌?と思い歌詞カードに目を移してみたら「ONCE I HAD A LITTLE GIRL♪」と載っているじゃないか。
これGFRだよ(明らかなるクレジットミス)。
興味本位で即買・・・私けっこうこういうの買っちゃいます。
シカゴを歌う郷ひろみ、シカゴやBS&T,KC&THE sunshine band,kool&the gangを歌う西条秀樹、ヴィークルを歌う野口五郎とかね。
雪割りや福寿草の話題がここ北海道でも語られ始めた矢先、いきなりの猛吹雪・・・。
凍える手を温めてくれるのがエアコンと反射板式灯油ストーブです。
また一番乗りのケンジがスタジオ内を温めてくれてコンディションをいいあんばいに引き出してくれます。
さすがSTAのジェームズWゲルシオ。
ミツを筆頭にケンイチも復帰して久しぶりにブラス隊が4人揃った。
最近はもっぱら前半、ライブレパートリーでロニーを中心に熱演。
掟破りの変則ナンバー(ミツ談)も余裕がやっと出てきたね。
ミツが要所要所でちゃんと目印のリフを送ってくれるからもう誰も迷子にならないし(´∀`*)
これは譜面を追うよりも曲を覚えちゃったほうが早い。もっとも私は「こういうもんとちゃうんの?」みたいなノリでずっとやってましたが。(確かにこのリズムは全員、鍛えられました、勉強、勉強だ!!)
そして後半はここのとこ、ずっと行なっている新たなるシカゴのナンバーを数曲。
突然の振りにも関わらずヤスは「一体、現実を・・・」をばっちりこなすし「イントロダクション」もミツ&ケンイチのトロンボーンからトランペットへのソロが本格的に吹き込まれたし、ヤスとマサのお約束アクセントも決まってたね!
この曲はやっぱり全員揃って演奏しないと形がぼやけてしまう。
ここにシゲがいたらもっと締まって聞こえるでしょう。
ノブも譜面台をセット。
ケンジもパーカッション、アコギ、コーラス、ボーカルと頑張っている(たまにガイドラインを送ったりね)。
そしてガッツリ歪んだギターのイントロから「追憶の日々」
これはミツいわく「特筆に値するくらいブラスの音が高い」とのこと。
まだ2回目なのでエンディングはフェイドアウト状態です。
さらにやるつもりがなかったのに皆からのリクエストで初の「君とふたりで」を演奏。
これが驚いたことにイントロから最後までとってもいい感じでシカゴのテイストをSTAが醸し出していて(もちろんラフだけど)感動しちゃった。
一筋縄ではいかない凝ったアレンジはもちろんのこと、ブラスは相変わらず高い音域らしいけど・・・。
ヤスがダニーの細かい手癖、リムショット、ロール、シンバルワークを忠実にコピーしているから嬉しくなっちゃうね。
ソロはソプラノサックスだよ。
ワウワウのギター、フェンダーローズエレピが素敵だ。
後片付けのミーティングは深夜1時近くまで続きました。
それにつけてもつくづく思うのは「ああ・・・札幌でSTAに加入してくれるロバート・ラムはいないかなあ・・・」