練習スタジオのロビーで懐かしい顔ぶれと遭遇しました。
ビア・プリーズ、テイク・オフ、オールド・ジャンキー、ダーティ・ダンディー、フィッシュ&ザ・チップス等でお馴染みのテツ、ヒデ達です。
その後のお互いの動向を語り合い、テツなんかはひじょうにユニークな彼らしいマイカーを見せてもらいました(マニア垂涎の一台)。
いつまでも元気いっぱいにロックしようじゃあないかい!!
ピグステイのライブ前にノブから貰ったシンガポールのお土産がこれです。
マーライオン・ミルク・チョコレート&説明メモ付き焼きそば。
この間はミツからハワイのチョコレートを美味しくいただき、その後はノブから。
そして今回はタツから青森名物林檎パイをいただきました。(写真最上段参照)
彼らは仕事がらみの旅行ですが、とにかく最近のSTAはお土産づいていますね、いいことだ。
チューニングの最中、マサとノブはもっぱらBS&Tの話題で盛り上がる。
最近この2人のブームなのです。
ブラスロック全盛期、三羽烏の一翼を担った彼らを改めて聞き込んでみましたがなんだかんだ言ってもやっぱりヽ〔゜Д゜〕丿スゴイ!!
嘘だと思うならデビュー作から70年代中期にかけての一連のアルバムに騙されたと思って耳を傾けてくれたまえ。
もしかしたら今の時代だからこそ新鮮に響いてくるかもね。
ちなみにちょっと前のノブのマイブームはタワー・オブ・パワー。
今月は小樽ゴールド・ストーンにて8日にSTA初参加ライブがあり、そのために1回きりの練習をスタジオで行いました。
アルト・サックスのあかり嬢を含む8人編成で本番に望むのですが、なんと頼もしいあいつが帰ってきました。
シゲの登場!
彼は去年、大怪我を負いましたが今はすっかり完治してSTAに合流の運びとなりました。
マルチ・プレイヤーの彼はこの夏、STAライブでステージによってパーカッション、ドラム、トランペットと色々なパートを渡り歩きます。
まずは手始めに今月のライブ、パーカッションで合流。
事前にマサと2人でセットリストをピックアップした中から決定し(これは来月のステージのことです)、その後、シゲからは曲ごとのパーカッション楽器を緻密な一覧表で提示してくれました。
もう感激ものですね、曲それぞれのイメージ、アンサンブルの兼ね合いを考慮しての案です、ここまで行動してくれたことは過去のメンツではなかったことです。
というかこれが当たり前のことと言ったらそれまでですがね。
早速、オープニングから合わせてみましたが、想像以上に効果的で皆のノリもグンとスケールアップしたような気がします。
細部にわたって計算された各打楽器のサウンド・フレーヴァー、もちろんシゲは体全体でノリも醸し出して、時にはノブの肩に手をかけて刺激注入。
テンポに乱れが出るとシゲが体を揺らして速さの信号を送ります。
よりグルーブを演出するために、シゲはケンといくつか打合せをするようです。
心強い仲間の復帰に乾杯!
更に、トランペットも持参してきたので、1年ぶりのシカゴ・ソングもやってみました。
シンもあかり嬢も初演の楽曲、ウォーミング・アップでシゲがちょっと吹き込んでみましたが、懐かしい音色に感無量。
タツとのツイン・ペット、そしてマイルド・ヴォイスのシンが渋い喉を披露。
ノブも愛器テレキャスターで応戦。
コードストロークにも熱を帯びてきます。
ミツはスケジュールの都合で欠席のため、ここでは7人でしたがペットとトロンボーンとのソロ・バトルも早く聞いてみたいものです。
あかり嬢もまた一段と曲を会得してきたようで、設置した2本のブラス用のマイクを(TP&AS)タツと分けあって勢いの良いサックス音を轟かせていました。
男性奏者はけっこう勢い一発、ワイルド且つパワフルな演奏をする猛者が多いようなイメージがありますが、女性奏者は丁寧で繊細な音作りに徹するという傾向があるように思います、私が今までに見てきたプレイヤー達の感想ですが。
一通りのセットを終えてシゲとあかり嬢から1曲ずつリクエストを募り、再演、マサが逐一、不明部分の説明をした後に、残った時間は怒涛のシカゴ・メドレーで締めくくりました。
今夏の小樽4ステージ(うち3つは屋外が舞台)はその都度、メンバーの顔ぶれやパートのローテーション、人数に若干の変動がありますが構想もばっちりと固まり後は天気次第です。
でもSTAが晴れバンドだということは過去のライブで実証済。
メンバー達がびっくりしたようなことも1度や2度ではありませんからね。
とりあえずはゴールドストーン、旧知の仲でもあるバンド、スタジオでもよく会うミュージシャン、そして恵庭のアイドル・グループ出演等・・・・そしてなんといってもライブ後に振舞われるというシェフ入魂のカレーライスが今から待ち遠しいです!