今、話題のCM「嵐の木」、5本が綺麗に仲良く丘の上に雄大にそびえ立っていました。
そして野生児にしては妙に人懐っこい北キツネの「コン吉」を紹介します。
大好物は鹿肉とパン。
黒板五郎の石の家も健在、相変わらずの人気を誇っていました。
すぐ近くに「最初の家」も復元されていました(燻製用のくり抜き大木と物置兼お風呂も)。
ミツからマサへダニー・セラフィンのバンド、カリフォルニア・トランジット・オーソリティのC・T・A黒キャップ(ミツとお揃い)&最新のステッカーをプレゼント。
せっかくだからクワガタと一緒のショットです。
もう出てきているんだね、ビックリ。
生憎の大雨の中、6人が練習スタジオに集合。
最近ずっと晴天続きだったからね。
セッティング中はノブとマサがマイブーム洋楽の話題で盛り上がり。
以前にも書いたBS&Tはもちろん続行中ですがそこから派生してマサはユーライア・ヒープ、ウィッシュボーン・アッシュ、GFRとなだれ込んでいます。
ノブはというとLDでジョニ・ミッチェルの屋外ライブをゲット(ベースがジャコ・パストリアス、ギターがパット・メセニー。渋い!!)
今回からシゲが加わって前半は来月の小樽マリンフェスタ用のセットを。
シゲはトランペットで昼の部を。
ウォーミング・アップで吹き鳴らすシゲの音色、懐かしいねえ。
シンがスケジュールの都合で欠席したため、ケンがガイドラインのヴォーカル、マサが口でピアノを表現。
ミツは久しぶりのSTAプレイ。
早速ミツとシゲによるブラス・ソロ・バトル。
全員がご無沙汰だったシカゴ・ソングに新鮮さをおぼえる。
やっぱりいい曲だなあ・・・。
それにしても皆、細部にわたってよく覚えてるね。
多少のぎこちなさは否めませんがオリジナル・アレンジ部もしっかりと通過。
管のバトルに聞き入っちゃってコーラス部分出遅れ気味・・・すまんねえ。
もう1曲のほうのオリジナル・アレンジ部分はエンディングでの回数を1つ飛ばしちゃったけど。
後半の浅草橋に取り掛かる頃にタツが合流。
セッティング中にもう1セットのマイクを追加。
昼と夜の部では半分の曲が違います。
ここからはシゲがドラム、ケンがパーカッションに移行。
本格的にこの編成で演奏するのは今回が初。
シゲは本人曰く緊張気味(はたからは涼しい表情に見えたけど)、ケンは楽しくてしょうがないというご様子で満面の笑み。
マサがいくつかの注意点や変更事項、お約束の事柄を口頭説明。
まずはお手並み拝見とばかりにスタート。
リズム、テンポは申し分なし。
ミツは「シゲ、これらって初めてSTAで演奏するんだよね!?」と1曲終えてビックリ。
謙虚にシゲは「皆が合わせてくれるからね!」
長年一緒にライブのステージに立っているとSTAのノリ、タメ等が阿吽の呼吸でつかめてきます。
この空気感は口やスコアでは説明できないものです。
また各メンバーの得意、不得意な個所もおのずと伝わってくるから面白い。
シゲとケンによる打楽器パートにおける新たなケミストリー発生がどんなものになるか今からワクワクです。
2部構成を終えて残りの時間はシゲの質問コーナー。
やっぱり屁理屈をこねるよりも曲に取り掛かるほうが先決とばかりに、ガツガツと難関を集中的に突き詰める。
またシゲのドラミングはケンとかなり違う叩き方なのでこちらサイドからも繰り返しスロー、ノーマルと納得のいくまで演じてもらう。
特にフィルインは全くと言っていいくらいに変化したので神経を集中して体に叩きこみ。
このやり取りが我流で独特だったためにミツとタツから笑いを誘う。
去年はシゲが鎖骨の骨折という大怪我を負ったたために皆が心配していますが本人はいたってあっけらかんとしています。
機材の後片付けの際にドラムを移動させているシゲを気遣うケン、彼はあかり嬢の送迎や雑用に追われるマサのフォローととても優しい奴です。