10日は今月の12日(日)に開催される、the・sapporo・transit・authority自主企画リブレーションの最終スタジオリハーサル。
というか、一回きりのフルメンバー8名が集結です。いつもの事ですが野郎集団…。しかも、今回の顔ぶれは初。
メンバーのスケジュール都合で、急遽スタジオ日を移動することに。
はじめて金曜日にスタジオ入りしたので、何かと新鮮です。
ライブ本編は、もちろん濃厚にシカゴ100%!
休憩無しで、白熱練習して皆大満足(^ ^)。
例によってトランペッターのタツは、2ヶ月連続でブッツケ本番。
これは、彼にしかできない芸当。
頼もしい存在です。
クニとのツイン・ペットが、今から楽しみ(トロンボーンで、超久し振りにタクも合流。つまりライブは9人編成!)。
セッティング中、すでに決定済みのセットリスト表を、壁にマサが貼りだします。
それにそってSTAは進行。
ブラス無しのシカゴ(オリジナルはスペンサー・デイヴィス・グループ)ではブラス隊が休める・・・と思ったら大違い。
クニがそれぞれのメンバー達にパーカッションの振り分け。こいつがリズムをおろそかにしていると大火傷。そしてコーラスも指示。これがなかなかにハイトーンゆえに喉がきつくてえぐい・・・・。
エディットバージョンにマサが構成を決めて、シンとボーカルを交互に担当。
もちろんセッキーも、アドリブによるドラムソロの構想を固めてきました。ノブとの連携もスムーズにまとまってきました。
グッと前進。
とにかく約束事が多すぎて(1つ1つがやっかいなモノばかり)時間があっという間に経過しちゃう。
シカゴの壮大なる組曲も今回は2楽章にまで発展。
これもマサがイントロで4カウントをとるように変更。
メドレー部分のドラム・フィルを忠実にセッキーが再現してくれるけど、バッキングのタイミングがイマイチ掴みにくい・・・。
恐るべしダニー・セラフィン。
ひじょうにクセのあるリズムセクションだわい。
アバンギャルドな流れで、ピアノイントロも軽快に中盤へ。
そしてラスト前のシカゴにとりかかる前に、いきなりシン&ジュンがシカゴ永遠の名バラードを再現。
ピーター・セテラのキーではきついので、ちょっと下げてね。
そこから、小曲のブラスロックへ。
先月にプレイした時にはなかった序盤の箇所を、今回はシンが復帰したので導入。
ファンファーレ調のクニによるトランペット・ソロとピアノの旋律を何度もジュンに聞いてもらって修正。そこに絡んでくるドラム・フィルも結局は最もへヴィーでロックするタッチに変更してみたら大好評。
「めちゃかっこよくなって、迫力満点!」
セッキーの尊敬する故コージー・パウエル十八番の一撃がここで花咲いた。
スコアを見た途端、タクいわく「トロンボーンが吹く様なフレーズではないね・・・」
でも一生懸命に取り組む姿がけなげ。
ちょっと渋めの予備曲ではコーちゃんが余裕でテナー・サックス・ソロをバッチリと決めてくれました(ニュー・ハードケースもナイスだね)。
いくつかの曲ではエンディングに難があるけど、各個人で克服してもらって本番にのぞみましょう。
景気付けに後片付け中、全員の楽器を陳列してパチリ!
一日置いてすぐにライブというのも面白いものだ。
今回もジャンルがバラエティーで面白い内容になりそう。
ブラスロックからネオジャズ、プログレ、アメリカンロック、歌謡曲、70年代ロック!!
南区地下鉄駅澄川すぐそばの「モダンタイム」にて午後6時開演。
オープニングアクトは、ファニーのバンド「ムラカミ・トリオ」が出演ですよ。
待ってます!よろしく~~!!