THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

quadraphonic sound(chicago)

2019-04-18 13:21:52 | CHICAGO

4チャンネルステレオ (Quadraphonic sound) とは、アナログオーディオテープの4トラック録音、またはアナログレコードに通常の2チャンネルステレオに加えてリアスピーカー2チャンネル分の信号を追加し、4つのスピーカーによる立体的な音響効果が得られるようにした方式である。ここでは後者を扱う。

1970年代前半に各社からいくつかの方式が発表され、対応ソフトも発売されたが、規格乱立による消費者の混乱、ソフトの不足、オイルショックといった外的な要因が重なり、1979年度を最後にハードの製造が終了し、市場から消えた。

〜ウィキペディアより〜

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新元号「令和」決定の賑やかさも一段落。

2019-04-18 11:37:48 | リハーサル

昨日の札幌の暑さはハンパではなかったです。半袖姿で闊歩する人々がニュース映像で流れていましたね。

今日も暑い・・・でもやはり深夜にはストーブのスイッチを入れてしまう。

寒暖の差が激しいのはさすが北海道。

油断していると途端に風邪をひいてしまうのでご注意を。

でもいい加減そろそろ春モノの準備にとりかかろうっと。

さて、ファイターズ現在3位でもいまいち煮え切らない試合展開でヤキモキの日々。

気持ち入れ替えて、平成最後のSTAライブに向けての最終リハです。

 

前回にも記しましたが、イヨちゃんの怪我で当初10人編成だったところ、9人に落ち着きました。

イヨちゃん、ゆっくりと体調を整えてまたSTAで一緒に熱演を繰り広げましょう。

2度目のスタジオリハではトロンボーンのミツも去年12月ピグスティ以来の合流。

しかし今度は体調不良によりサワケンが欠席・・・。

結局は全員参加でのリハはなかった。

ミツと初対面のメンバーらにマサが彼を紹介。この光景も、もはや恒例行事となりましたね(笑)。

なんたって毎月メンバーが大幅に入れ替わるのが当たり前のSTAなんですから。

それでもどこかしらに繋がりがあるのが、この音楽業界の面白いところ。

我々くらい札幌界隈で長年活動しているとそりゃあ、人脈や経験も膨大なものでして、即座に打ち解けてしまうのですよ。

そんなわけでして、スタジオロビーではいまだに灯油ストーブに火が点いていて暖をとりに休憩中のミュージシャン達がグルッと取り囲んでいます。

 

立ち位置決め、セッティング、チューニング、打ち合わせに皆がアクセクしている最中にマサは最終決定したセットリストをいつもの壁に貼り付け。

ヤスも今回はドラムペダルへの6角レンチは不要だったようです。

ハウリング防止のためにミキサー調整は慎重に。今回は音量、音質共にバッチリ。

操作のコツがようやく掴めてきたね。

先週の段階で一通りイメージは見えてきたので、一気にぶっ通し。

MCの箇所もそれ風にこなしていく。

ベルトーンの順番もバッチリ。ジュンが一呼吸置く段取りの再チェックを入れる。マサもヤスとナオとのアイコンタクトを口頭伝達。

ミツは初っ端にトロンボーン・ソロが出てくるんだけど、余裕のプレイ。

ブンキさんが、不安なパートを申し出てきたので、そこのみ抜粋して皆で演じてみる。

「ここいらへんは、音符を追っていっても置いていかれちゃうから何度も聞き込んで覚えこむしかない」との結論に達した。

ブンキさんならばバッチリとこなしてくれることでしょう。

ナオくんはキーボード奏者としては珍しくスコアを一切持ち込まないのです。全てを頭に叩き込み鍵盤で再現。

ロックプレイヤーそのものだ。

その様子をみていてミツがビックリ「凄い!!」

そして今回一番の難所でもある5楽章からなる組曲に取り掛かる。

もちろんここも切らないでいっちゃった。

ヤスの4カウントから雪崩れ込み。

ミツはこの構成は自分でずっと以前にスコアを書き上げてさらっと演じていたけど、本格的にバンド体制で音出しするのは初。

ジュンはサックス、ボーカル、コーラスにと大忙し。

ヤスもそうとうに研究してテコ入れを図った様子。

クルさんも、ここらにきてシカゴの曲構成の本質がうっすらとだけでも見えてきたようだ。

コードの流れや、特徴も解説してくれた。ここまで分析してわかりやすく実践してくれたギタリストはいなかったのでとても新鮮。

ミツは「シカゴはⅢまでしか認めない」という主張は不動(笑)。

クルさんが不安定なアンサンブルに対して指摘を加えた。

キリッと引き締まったメンバー達。

回を重ねるごとに、良くなってきたじゃあないか。

何度も出てくるドラム・フィルもヤスが試行錯誤の末に完成形間近です。

そこのみ何度もマサがあわせてみて呼吸のタイミングを読み解く。

ファニー真骨頂といえる渾身の吹き込みも貫禄が出てきた。

ミツとのユニゾンパートも打ち合わせして手直ししてくるようだ。

ブンキさんは2曲以外知っている曲がないそうで、必死にスコアとニラメッコしながら追随。

中間曲でのブラスセクション聞かせどころもじっくりと全員で演奏。

難しいんだろうなあ・・・。

そろそろホーン隊も体力の限界に達してきたかな・・?!

メドレーのところも的確なる指示でスムーズに移行。

後半は勢いで突っ切るのみ。

あまり事細かな説明や打ち合わせもいらなくなってきた。

阿吽の呼吸。

各自が綿密に特徴を捉えてきてくるのでぶっつけ本番でもいけちゃうくらいだ。責任感に満ち溢れた頼もしい連中。

低レベルなミュージシャンでは太刀打ちできない域に達してきた感あり。

本当に最近は細部にわたって音の並びが整理されてきて心地よい。不協和音が皆無に近い。

これが当たり前なんだけどね。

今までが何だったんだ・・て感じだ。

自ずとヤスのドラミングもパワーアップされてきて、ご機嫌なグルーヴが立て続けに飛び出してくる。

時間余し気味にての小休止。

後半のリハは遊び心も加味して行われました。

途中にはクルさんによる「布袋のギター検証」も加えてね。

ブンキさんの音楽ルーツともいえるジャズとプログレ感覚が一気に開花できる場所でもあるから、豪快に炸裂することに期待しちゃおう。(去年の1月スペースアートホールでのSTAではミツ、マサと組んでいたのです)

もういつでもステージに立てるほどにまとまってきたので、ちょっとだけブンキさんのリクエストに応えて早めリハ終了。このぐらいのゆとりをもてることは素晴らしい事だ。毎回崖っぷちの切迫感があったけど、コンビネーションがここまで調和とれてくると安心してお任せできるというもの。

信頼関係が築けてくると、見えなかったものも見えてくるし、出来なかったことにも更に着手したくなる欲に駆られてきました。

ドンドンとステップアップを図っていきたいね。

現在のメンバー達ならばそれも可能。

今年は一気に飛躍できそうな気配。最高だ。

 

21日のSTA企画ライブは全9バンド。

どのバンドもジャンルこそ異なってはいるものの、こだわりにこだわりぬかれたツワモノ集団ばかり。

そんな彼等が「リブレーション」の告知で賑わっています。

ありがたいことだ。

ワクワクしてきますね。

皆さん、当日は会場でお待ちしております。

想像以上のものを体験できますよ!!

よろしく!!

 

 

 

 

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