THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

trouble the虎舞竜

2023-02-08 16:28:01 | free form space


1981年、スタジオやライブハウスの壁にtroubleなるバンドのポスターがベタベタと貼り出されていた。
メンバー達は皆、
リーゼントに黒の革ジャン姿。
見るからにキャロル!^_^
なんと、ジョニー大倉の肝いりとの事。
バンド名はエルビスの名曲じゃん。
デビュー曲は「ミスターリッケンバッカー」かい?!
「ミスターギブソン」ではないのかいなあ?!
もうそれだけで、明らかにサウンドが聴こえてくる!
で、渋谷エピキュラスで、彼らのデビュー直前ライブを観る機会があった。
もうビックリした。
想像以上の衝撃。
だって編成パートは当然として、レパートリーからルックス、使用楽器、衣装、アレンジまで、まるっきりキャロルなんだから。
特にめちゃ際だっていたのがベース&ボーカル!
アクション、表情からMC、仕草にいたるまで永ちゃんそっくり。
というか乗り移っているんじゃないの?と思うくらいのなりきりぶり。
声、節回しのクセまで感コピ。
相当に伝説の日比谷野音解散ライブ映像を観て研究したんですね。
その人が高橋ジョージだと知ったのは数年後。
バンド解散後は、第二のキャロルと言われて話題になったプリーズを結成。
ジョニーとウッチャンとの合体だからね。
このバンドも短命に終わる…ゴタゴタ問題を抱えていたのはワイドショーでも取り上げられていた。
そしてthe 虎舞竜に改名して「ロード」の大ヒット!
三船美佳との泥沼離婚に至るわけだ。
the 虎舞竜ではなくtroubleを観れたのはラッキーだった。
もう2度と見る事が叶わないキャロルを擬似体験できた感覚。
ちなみにtroubleは、舘ひろしの「朝まで踊ろう」もシングルでカバーしていますよ!^_^
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夢・夢のあと  journey /dream after dream 高田賢三

2023-02-08 16:13:01 | free form space




山本寛斎に続いて、日本が世界に誇る男性ファッションデザイナー高田賢三氏が新型コロナウイルスが原因で亡くなった時はビックリした。

実は俺、高田賢三氏を知ったのはファッション方面からではなく、初監督作品「夢・夢のあと」がきっかけ。
この映画のプロモーションであちこちに出演していた高田賢三氏を初めて見て、長髪を横分けにして、メガネ姿にいつもマフラーを引っかけているイメージですっかり自分の中ではお馴染みになった。
その後はしっかりとKENZOブランドも意識するようになったけどねー…(⌒-⌒; )

で、この映画のサウンドトラックは、なんと大ブレイクする前のジャーニーが担当!
高田賢三ファンの彼らから熱烈な要望でサントラが実現したそうです。
しかもこの為にわざわざ莫大な利益確実なヨーロッパツアーをキャンセルして、来日してのレコーディング!
海外ロックバンドとしては、Tレックスの方が日本レコーディングは先駆者だけど「20世紀少年」含めて三曲に対し、ジャーニーはアルバム丸ごとだ!
これは凄い事。
2度とありえない話。

映画はさすがファッション界の巨匠だけに、ファンタジー溢れる華麗なストーリー展開!
当時しっかりと鑑賞しました。
主演女優は
「フレンズ」「続フレンズ」で人気急上昇中だったアニセーアルビナ。
これらの2作品もファンなのでもちろん見たけど、可憐で美しいルックスが素敵なんだよね!
どの作品でもスレンダーなヌードを披露している。
久しぶりに鑑賞したいなあ…。
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DON HENLEY

2023-02-08 15:51:56 | free form space
70年代のアメリカを象徴するバンドといえばイーグルス。
単なるウエストコースト系の1バンドに過ぎなかったイーグルスを、モンスターバンドに導いたのはもちろん金字塔「ホテルカリフォルニア」
あのダンディでウェットに富んだ唯一無二なハスキーボイス、ドンヘンリーがメインボーカルを担当していなかったらロックの歴史の流れは変わっていたかも…。

一旦イーグルスが解散しての、ドンヘンリーのソロ曲と言うと、やはりだいか傑作「ボーイズオブサマー」だなあ。
愁を含んだサウンドアレンジにのって歌う、ドンヘンリーの声は何度聞いてもゾクゾクする。
グラミー賞を受賞したノスタルジック溢れる白黒プロモも絶品!
スクリーン前に、無表情で淡々とスネアドラムを叩くイケメンの少年はやはりドン自身?…
「トラックの荷台で歌って得た賞だ!」とドンが受賞時に語っていたけど、そのPVシーンもクールだから必見だ!
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the roots of deep purple the complete episode six/GILLAN GLOVER accidentally on purpose

2023-02-08 15:04:11 | free form space
ブリティッシュロック界に60年代からドラマーとして君臨しているベテラン、ミックアンダーウッド!
アウトローズではリッチーと、ハードではピーターフランプトンと。
そして伝説のプログレ、クォーターマス。
再びイアンギランさんと組んだギラン!

そのミックが第1期ディープパープルからボーカルが解雇されたとの事で、リッチー繋がりで当時のバンド「エピソードシックス」仲間であるイアンギランを紹介する。
その際に同行した、やはりエピソードシックスのベーシスト、ロジャーグローバーもパープルに加入!
黄金の第二期パープル誕生の瞬間だ!
ミック様様だね。

ちなみにエピソードシックスなるバンドは女性シンガーも在籍したフォークポップバンドだったけど、残念ながら目立った成功を得る事はなかった…。
単発で再結成された事もある。

そのミックアンダーウッドさんはギラン最後の来日公演で私は観る事ができました!
そんな想いが脳裏をかすめたよ^_^

ギラン、ロジャーはパープルのメンバーとして何度かの別れもありましたが、現在も一緒に元気いっぱい活動中でニューギタリストを迎えて来日もしますよ。

ギラン、ロジャーグローバーのサイドプロジェクト「アクシデンタリーオンパーパス」
全くパープル風なとこはないです。
それを期待したら肩透かしをくらうよ。
彼らのルーツを再確認するべく制作されたアルバム。
多分ギランさんのレコード契約消化の為の一枚かな…(⌒-⌒; )
でもそこはベテランさん達。
古典的な渋いロックの深みや個性的なサウンドが味わい深い。
さすが!
バックミュージシャンは…
アンディニューマーク、ジョージヤング、ランディブレッカー、ドクタージョンなどなど、ブリティッシュ系ではなくニューヨーク周辺のミュージシャン達で網羅。
リトルリチャード、レイチャールズのカバーもあり。
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IAN GILLAN CD naked thunder

2023-02-08 14:22:29 | free form space
再結成ディープパープルのツアー終了後、オフを利用して開始したイアンギランのサイドプロジェクト。
このバンドによるクラブサーキットは大好評。
早速ライブソフトがリリースされた。
私の友人がそれを購入、ビデオをプレゼントしてくれた。
これは貴重な映像だ。
ところが、その最中にいきなりイアンさん、パープルから解雇されてしまう!…( i _ i )
かなりのショックを受けながらも、イアンさんは気持ちを切り替えて、初のソロアルバム制作に乗り出す。
それがこの「ネイキッドサンダー」
イアンのキャリア集大成のようなサウンドが、ぎっしりと詰め込まれている。
例のパープル風あり、コマーシャルなテイストナンバーから、ギラン時代を彷彿とさせるヘヴイな面も披露。
そして今まで知らなかったイアンギランが浮き彫りになった曲なんかもある。
つまり、イアンギランさんは逆境をバネとして、意欲感に満ち溢れている。
バックをつとめるメンバー達は
元ナザレスやゲイリームーアバンドに在籍していたトミーアイアー、職人サイモンフィリップスら、錚々たる面々。

このアルバムと前後してツアーにも乗り出す。
バックミュージシャンは、
トミーはじめ
何とMSGのクリスグレン、テッドマッケンナらだ!
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