世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

2006を振り返って

2006年12月28日 | 
概ね「いい一年だった」、と言える。

いろんなことにチャレンジできた。
熊本城築城400年の委員やアイススケートのボランティアをしたり、ランゲッジ・ビレッジを開講したり、シナリオを書いたり、ホームページを開設したり、このブログを書き始めたことも、国際交流会館でボランティアを始めたことも・・・。

すべてがうまくいったわけではない。いや、むしろ頓挫したもの、中途半端に終わったもの、まだ日の目を見ていないものがほとんどだ。
でも、なにか楽しめたし、自分なりの満足感を味わえた。
そして何よりも、いろんな人と知り合え、交流が始まった。
やりたいことの1%も叶えられていないが、何か流れみたいな仄かな灯明が感じられる。何か出来そうな予感も感じる。希望の灯りと言うのだろうか。

何かを始めるときほとんどが拒否にあう。反対され、否定され、挙句馬鹿にされる。ここでめげてはいけない。むしろ闘志を燃やす。
周囲から賛成されるものはむしろ辞めたほうが良い。それは安全で、陳腐で既成のものだから。面白くない。
やるなら面白いことをやらなくては。牽かれた軌道の上を走ったり、作られた土俵の上に登るより、自分で線路を牽き、新たな土俵を作らなければ。

そのためには、斬新なアイデアと、勇気と情熱、行動力が要求される。そして必ずリスクを伴う。自分に賭ける。自分に投資する。失敗は自分に跳ね返る。誰にも文句は言えない。
それでもやる価値はある。誰のためでもない、生きている証として。焦らず、慌てず、あきらめず、ゆっくり、ゆっくり、コツコツコツコツ
Comments (3)
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