世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人生論

2006年12月29日 | 
僕は講演で、人生、白鳥論を語ってきた。
人目には優雅に美しく、気品を保ちゆったりと見える。水中では必死に、忙しなくそして力強く足で水をかく。そんな生き方を説いた。

最近想う。人生、スペースシャトル論。
多くの人がかかわり、技術の粋が凝縮されて完成される。美しい凛とした姿でまっすぐに天を仰ぎ見て聳え立つ。
点火、打ち上げ。しかし自らの力では上がらない。補助ロケットの推進で大空高く上がっていく。
チャレンジャーのようにその過程で爆発炎上してしまうこともある。
ロケットが切り離され、自らの力で軌道に乗る。

宇宙ステーションとのドッキング。緊張の瞬間。ドッキング後のつかの間の安息。そしてメンテ。

やがて帰還の日が迫る。帰る場所は天候によって左右される。コロンビアのように帰途で事故に会うこともある。

無事帰還できるまで気が抜けない。自らの力で帰らなければならない。
最後の力を振り絞る。パラシュートを広げながら無事着陸。歓喜の嵐。
だがその姿は、全身黒ずみ傷だらけ。まさに満身創痍。だが威風堂々。

なんとなく人生に似てないだろうか。

腱鞘炎?

2006年12月29日 | 
手に違和感が。腱鞘炎っぽい。
大したことはないが、それもそのはず。
十数年ぶりに、年賀状をすべて手書きした。写真もいれず、すべて文字だけ。
一人ひとり顔を思い浮かべながら、一字一字書いた。我ながら汚い字だ。
でもどことなく充実感。ちょっとだけ幸せ感。自己満足?

最近は原稿も、このブログもパソコンに頼りっぱなし。
漢字覚えないよねー。