人生論
2006年12月29日 | 夢
僕は講演で、人生、白鳥論を語ってきた。
人目には優雅に美しく、気品を保ちゆったりと見える。水中では必死に、忙しなくそして力強く足で水をかく。そんな生き方を説いた。
最近想う。人生、スペースシャトル論。
多くの人がかかわり、技術の粋が凝縮されて完成される。美しい凛とした姿でまっすぐに天を仰ぎ見て聳え立つ。
点火、打ち上げ。しかし自らの力では上がらない。補助ロケットの推進で大空高く上がっていく。
チャレンジャーのようにその過程で爆発炎上してしまうこともある。
ロケットが切り離され、自らの力で軌道に乗る。
宇宙ステーションとのドッキング。緊張の瞬間。ドッキング後のつかの間の安息。そしてメンテ。
やがて帰還の日が迫る。帰る場所は天候によって左右される。コロンビアのように帰途で事故に会うこともある。
無事帰還できるまで気が抜けない。自らの力で帰らなければならない。
最後の力を振り絞る。パラシュートを広げながら無事着陸。歓喜の嵐。
だがその姿は、全身黒ずみ傷だらけ。まさに満身創痍。だが威風堂々。
なんとなく人生に似てないだろうか。
人目には優雅に美しく、気品を保ちゆったりと見える。水中では必死に、忙しなくそして力強く足で水をかく。そんな生き方を説いた。
最近想う。人生、スペースシャトル論。
多くの人がかかわり、技術の粋が凝縮されて完成される。美しい凛とした姿でまっすぐに天を仰ぎ見て聳え立つ。
点火、打ち上げ。しかし自らの力では上がらない。補助ロケットの推進で大空高く上がっていく。
チャレンジャーのようにその過程で爆発炎上してしまうこともある。
ロケットが切り離され、自らの力で軌道に乗る。
宇宙ステーションとのドッキング。緊張の瞬間。ドッキング後のつかの間の安息。そしてメンテ。
やがて帰還の日が迫る。帰る場所は天候によって左右される。コロンビアのように帰途で事故に会うこともある。
無事帰還できるまで気が抜けない。自らの力で帰らなければならない。
最後の力を振り絞る。パラシュートを広げながら無事着陸。歓喜の嵐。
だがその姿は、全身黒ずみ傷だらけ。まさに満身創痍。だが威風堂々。
なんとなく人生に似てないだろうか。