世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

一時帰国

2008年09月09日 | 国際
サンフランシスコに住む息子が帰国した。

ボクはたびたび彼のもとを訪れているが、彼にとって、日本は丸3年ぶりになる。


州立大を卒業後、SF地元のマスコミ会社に就職している。

その就労ビザの切り替えのための帰国で、日本には約2週間の滞在予定だ。


今日は、彼は大阪止まり。

大阪のアメリカ領事館で手続きをしなければならないからだ。



大阪滞在中、彼は、豊中に住む彼の腹違いの姉(half-sister) の家でお世話になる。


「縁は異なもの」 で、その姉の夫は、アメリカ人だ。

しかも、実家がサンフランシスコにある。

さらに、同じ州立大の先輩になるという。

生粋のサンフランシスッ子だ。

そして、その娘家族の住む豊中は、40年前4年間、ボクが学生時代を過ごした縁(ゆかり)の町。

まさに奇遇としかいいようがない。



ボクは、三年前、その息子がサンフランシスコ州立大に入るときに、そこで彼らを引き会わせた。

そのときは、ボクと息子ともども、彼(息子の姉の夫)の家族の家にホームステイさせてもらった。

賑やかな家族で、みんな温かく迎えてくれた。

ありがたかった。



それ以来、3年3ヶ月ぶりに彼らは大阪で再会する。

なにか運命めいたものを感じる。


そして、こうした機会に恵まれたことに深く感謝する。



三日後、息子は熊本に帰ってくる予定だ。